スタッフブログ
オステオスペルマム
出荷時期:1月下旬~4月上旬、10月中旬~12月中旬

キク科の半耐寒性多年草です。小林花卉では花付が良く草丈の低い品種を選抜し生産しています。早春の最盛期には花で株が埋め尽くされます。
管理のポイント
- キク科の半耐寒性多年草です。真夏と真冬以外は次々と開花してきます。日当たりがよければよいほど花はよく咲きます。
- 肥料は月に一度程度与えてください。生育期間は比較的多めに与えてください。
- 定植後はたっぷりと潅水してください。根付いたら土の表面が乾いてからあげてください。根付けば比較的乾燥には耐えられます。(過湿になりますと病気が発生しやすくなります。)
- 大きくなりすぎたら刈り込んでください。生育適温ならば1ヶ月くらいで再び開花してきます。真夏の刈り込みは暑さで株が弱っていますのでできるだけ避けてください。
- 冬は暖地では越冬しますが、霜が当たらなく凍らない場所に移して管理してください。栽培地(埼玉県深谷市)では傷みが出るものが多いです。
- できる限り寒さに当てて栽培しておりますので凍らない地域であれば順調に生育して行きます。販売は霜のあたらない場所に置いて販売してください。
- 枯れた葉、花がらをそのままにしておきますとカビが発生しやすくなります。花が咲き終わりましたらこまめに取り除いてください。
- 真冬、真夏は開花が少なくなりますが、春から秋まで長く楽しんでいただける植物です。
キク科 オステオスペルマム属
半耐寒性多年草 Osteospermum
原産地 | 熱帯アメリカ |
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草丈 | 40cm位 |
開花期 | 9月~11月、2月~7月 |
日照 | 日向 |
耐暑性 | 中 |
耐寒性 | 中(凍らない程度) |
用途 | コンテナ、地植え、鉢植え |
オステオスペルマムシリーズ

フェアリーアイズ

ホワイト

ライトピンク

ピンク

パープル

ライトパープル

ゴールドフラッシュ

アプリコット
ローダンセマム アフリカンアイズ
出荷時期:2月中旬~4月上旬
早春から開花する耐寒性の強い植物です。白の一重咲きに茶目がアクセントとなる、しなやかでやさしい雰囲気の花です。
管理のポイント
- 季咲きでは、3月下旬から4月に開花してきます。
- 通気性を良くするためにやや高めに植え付けてください。
- 暑くなると蒸れやすいので、開花後は刈り込んで風通しを良くして下さい。 またあまり雨のかからない場所で管理されるといいでしょう。
- 夏場は株が休みますので、肥料を控え涼しい場所で夏越しさせてください。秋になり涼しくなって再び生育してきましたら、肥料を適量与えてください。
- 経験上、乾燥には強くない植物です。しおれないように潅水をしてください。
- アブラムシが付きやすいです。
- 寒さには強いけれど、暑さは苦手な植物です。暑さ対策さえしっかりできれば翌年も花を咲かせてくれます。
- 耐寒性は非常に強く、寒さで葉が痛むこともありません。
*生産現場では冬期もポットのまま露地で管理しています。
(北風の当たる場所、-6度まで下がります。)
キク科ローダンセマム属 耐寒性多年草
Rhodanthemum african eyes
原産地 | モロッコ~アルジェリア |
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草丈 | 30~40cm |
開花期 | 3月下旬~6月 |
日照 | 日向、夏は半日陰 |
耐暑性 | 弱 |
耐寒性 | 強 |
用途 | 地植え、鉢植え |
栽培風景

2年生株

1年生株
宿根バーベナ ぺティーナ
出荷時期:3月下旬~5月上旬

ぺティーナシリーズは小林花卉で交配した宿根性のバーべナです。日本一暑い場所で開花するものを選抜しました。夏の暑さに負けず、全国どこでも花を咲かせる非常に育てやすいバーベナです。病気にも強く横に這うように成長しながらたくさんの花を咲かせます。
宿根バーベナってこんな花
バーベナには実生系のものと宿根性のものがあります。
実生系というのは字の通り、種(実)から育てる1年草の品種です。実生系のバーベナは春に出荷されますが、日本の暑さに耐えられず、またウドンコ病にも弱いため鑑賞期間は春先だけとなります。
それに対し宿根性のバーベナは性質が強い品種が多く、宿根バーベナと呼ばれてお店に並んでいる品種はウドンコ病にかかりにくい品種が多くあります。繁殖方法は挿し木です。
*実生系と宿根性バーベナの見分け方は見た目だけではわかりません。
宿根バーベナと記載してあるものを植えて試してみてください。
管理のポイント
- クマツヅラ科の半耐寒性多年草です。日向を好み、極端な日陰では株が伸び花つきが悪くなります。
- 肥料は月に一度程度与えてください。生育期間は比較的多めに与えてください。
- 定植後はたっぷりと潅水してください。根付いたら土の表面が乾いてからあげてください。
- 暑くなると蒸れやすいので、株が込み合ってきたら刈り込んでください。丸坊主にすると枯死してしまう事があります。葉を少し残すように刈り込みをしてください。
- 冬季は地上部は枯れてしまいますが宿根し、春になると再び芽が吹いてきます。
- 枯れた葉、花がらをそのままにしておきますとカビが発生しやすくなります。花が咲き終わりましたらこまめに取り除いてください。
クマツヅラ科バーベナ属 半耐寒性多年草
verbena×hybrida
草丈 | 20cm位 |
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開花期 | 4月~11月 |
日照 | 日向 |
耐暑性 | 強 |
耐寒性 | 強 |
用途 | 地植え、鉢植え |
ぺティーナシリーズ

チェリーブロッサム

バーガンディ

パープル

ピンク

ブルーファイアー

ホワイト

ライトピンク

レッド

レッドアイ

ローズアイ
コンボルブルス ブルーコンパクター
出荷時期:5月

ヒルガオ科の宿根草です。地面を這うように伸びて、春の最盛期には株一面がライトブルーの花で埋め尽くされます。
管理のポイント
- 日なたを好みます。極端な株が伸び日陰では花つきが悪くなります。花は1日で終わり落ちてしまいますが、次々と開花してきます。
- 基本的に水管理は容易な植物ですが、乾かし過ぎると下葉が枯れてしまいます。根付くまでしっかりと潅水してください。
- 定植後はたっぷりと潅水してください。根付いたら土の表面が乾いてからあげてください。根付けば比較的乾燥には耐えられます。(過湿になりますと病気が発生しやすくなります。)
- 肥料は冬期の休眠以外は適量を与えてください。
- 季咲きでは5月10日頃から開花してきます。春は株を覆いつくすように花が咲き誇りますが、暑くなると栄養成長して花は少なくなります。
- 葉が重なり合っているところは蒸れてくるため大きくなりすぎたら切り戻しをしてください。選定には比較的強い植物ですので、株元付近で刈り込んでも再び芽吹いてきます。
- 冬季は地上部は枯れてしまいますが宿根し、春になると再び芽が吹いてきます。
ヒルガオ科 コンボルブルス属
半耐寒性宿根草
Convolvulus sabatius
草丈 | 5cm |
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開花期 | 5月中旬~7月 |
日照 | 日向 |
耐暑性 | 強いが蒸れに注意 |
耐寒性 | 中 |
用途 | 地植え、鉢植え、ハンギング |
チェリーセージ ピナフォア
出荷時期:3月下旬~4月下旬、9月上旬~10月中旬
ピナフォアシリーズは小林花卉で品種改良をしたチェリーセージです。春から秋まで休まずに花を咲かせる非常に育てやすい植物です。耐寒性も強く何年も楽しめる半耐寒性多年草です。
管理のポイント
- 日向を好みます。極端な日陰では株が伸び花つきが悪くなります。
- 定植後はたっぷりと潅水してください。根付いたら土の表面が乾いてからあげてください。サルビア属は乾きやすく水を多くほしがります。根付くまでは気をつけて見てやってください。
*鉢植えの場合こまめに潅水が必要となりますので、大きな鉢に植えるか地植えをお勧めします。 - 根付いたら市販の肥料を適宜与えてください。夏場は生育旺盛なので多めに与えてください。冬季は休眠しますので肥料は控え、春に新芽が吹いてきたら再び与えてください。
- 一つの花は数日で終わってしまいますが、花穂が咲きあがっていきます。株がこみあって来たら刈り込んでください。6月以降であれば1ヶ月後には再び開花してきます。
- 半耐寒性多年草ですが、耐寒性は比較的強く、暖地では植えっぱなしでも越冬します。耐暑性は強く、問題ありません。
*生産現場では地植えしていても問題なく越冬します。(-6度まで下がります) - アブラムシ、ダニがつきます。
シソ科 サルビア属 半耐寒性多年草
Salvia microphylla
草丈 | 80cm位 |
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開花期 | 4月~11月 |
日照 | 日向 |
耐暑性 | 強 |
耐寒性 | 強 |
用途 | 地植え、鉢植え |
ピナフォア品種紹介

パープルストリーム

ピュアホワイト

ディープローズ

レッドバイカラー

レモン

ピンクアイ

ダークレッド

ストロベリー

オレンジ

ピンク
ランタナ らんらん コバノランタナ ミニらんらん
出荷時期:4月下旬~8月中旬

熱帯アメリカ原産の花木で、気温が一定以上保てれば周年花をつけます。真夏のカンカン照りにも耐える強い耐暑性を持ち、1cmにも満たない小さな花がかたまって咲く真夏のお花です。つぼみから花が開くにつれて、花の色が黄色から赤、白のものはピンクに変化するなど、面白い品種もあります。また、ミニらんらんは茎が横に広がる性質があるため垂れ下がらせてもきれいです。
管理のポイント
- 肥料は5月から10月下旬頃まで与えてください。生育期間は比較的多めに与えてください。肥料が少ないと花つきが悪くなってきます。
- 定植後はたっぷりと潅水してください。根付いたら土の表面が乾いてからあげてください。根付けば比較的乾燥には耐えられます。
- 大きくなりすぎたり、花つきが悪くなりましたら刈り込んでください。株のバランスを見ながら切っていただければ暖かい時期ならば1ヶ月くらいで再び開花してきます。*刈り込みにも強く、丸坊主にしても芽は吹いてきます。
- 冬越しの際は、2~3節残して短く刈り込みをおこないます。暖地では露地で越冬しますが、軒下や室内など凍らない場所に移して管理してください。 栽培地(埼玉県深谷市)の露地では枯死してしまうものが多いです。
- 寒いうちに定植するとお客様の家で葉を傷めることがあります。お庭への植え込みは5月頃からが適しています。
- オンシツコナジラミがつきやすいです。
- 挿し木で簡単に増やせます。
クマツヅラ科 ランタナ属
半耐寒性多年低木 Lantana camara
原産地 | 熱帯アメリカ |
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草丈 | 80cm位 |
開花期 | 6月~11月 |
日照 | 日向 |
耐暑性 | 強 |
耐寒性 | 中 |
用途 | 地植え、鉢植え |
グレコマ バリエガータ
出荷時期:3月~7月、9月~10月

とても丈夫な植物です。日陰でも過湿でも育ち、条件をあまり選びません。生育旺盛でランナーを伸ばし成長していきます。4月頃花を咲かせます。
シソ科カキドオシ属 常緑多年草
草丈 | 10cm~15cm |
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日照 | 日向 |
水 | 少し湿った環境を好みます。 |
耐暑性 | 強 |
耐寒性 | 強 |
殖方法 | 挿し木 |
クローバー
出荷時期:12月~4月





横に伸びて生育していきます。性質は強健で地面についた節より根を出し増えていきます。野生種は田んぼのあぜ道などに生育しているとおり、やや多湿な状態を好みます。マメ科植物は空気中の窒素を栄養として吸収できるので肥料はあまり与えなくても平気です。
マメ科トリフォリウム属 多年草
草丈 | 10cm |
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日照 | 日向 |
水 | 湿った環境を好みます。 |
耐暑性 | 中 |
耐寒性 | 強 |
殖方法 | 挿し木、株分け |
ヘリクリサム ペティオラレ
出荷時期:3月~5月、10月~12月

基本的には丈夫な植物で良く育ちます。乾燥を好みますので過湿にならないよう注意してください。生育旺盛で大きくなりますので、大きくなりすぎたら切り戻してください。
キク科 ヘリクリサム属
半耐寒性常緑低木
草丈 | 30cm |
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日照 | 日向 |
水 | 乾燥した環境を好みます。 |
耐暑性 | 強 |
耐寒性 | 中 |
殖方法 | 挿し木 |
ラミウム
出荷時期:3月~5月

真夏の暑さや乾燥に多少弱いものの、とても丈夫で育てやすい植物です。
茎が横に伸びて広がっていき、垂れるのでハンキングにも向きます。
また半日陰でも葉だけでなく、花も楽しめシェードガーデンのグランドカバーにも適しています。大きくなったら切り戻してください。
シソ科ラミウム属 常緑多年草
草丈 | 10cm~30cm |
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日照 | 日向~半日陰 |
水 | 少し湿った環境を好みます。 |
耐暑性 | 中(真夏は葉が焼けやすい) |
耐寒性 | 強 |
殖方法 | 挿し木 |