スタッフブログ
温室の改修工事
昔ながらのガラス温室の改修工事を始めました。
一度ベンチをすべて取り除き、ドアを大きくして、カーテンも高くします。
地面を削り、コンクリートを入れて、大型の台車が通れるようにしていきます。
これから一つずつ、パートさんの作業が楽になるよう、そして効率よくできるよう、
農場を改修していこうと思います。
業者さんには、砂利とコンクリート、地盤の関係を教えていただきました。
地表が固まっているので、深く掘って軟らかい地盤に砂利を多く入れるより、
砂利は少なくしてもいいから、地表近くの固まっているところを生かして、コンクリートを入れたほうがいいらしいです。
アドバイスしていただけたことありがたいです。
また小池君、荒蒔君も業者さんに交じってベンチを移動してくれました。
いい動きしていましたよ。
一年に一つでも前進する取り組みをしていきたいです。
これからこの温室は重宝される場所になるはずです。
やってよかったと思えるように、この場所を活用していきたいと思います。
フレンチラベンダーの現状
世の中はハロウィンイベントで盛り上がっているようですね。
数年前に、イベントが開催されていると知って、去年盛り上がりにびっくりしたことを覚えています。
今年も昨年以上に盛り上がっているように思えます。
一番伸びている業界はどこなんでしょう?
アパレル業界ですかね。衣装もとても派手になっていますよね。
園芸業界にも、ハロウィンイベントの恩恵があるのでしょうかね。
園芸もハロウィン商品を作っていきたいですよね。
世の中はハロウィンムード、そして園芸業界はというと、パンジービオラの出荷が盛り上がってきています。
地温の取れる今のうちに植えるとパンジーも根が張り、パフォーマンスが良くなるんですよね。
そろそろ植え時ですよ。
そんな盛り上がっている世の中ですが、小林花卉は全く関係ない状態です。
見てください、フレンチラベンダーが順調に生育しています。
キューレッド
ローズ色の花を咲かせるコンパクトな品種です。
順調に進めば、12月下旬に出荷になると思います。
新春商品として販売できるといいですけどね・・・。
そして今年から試験販売する予定のオリジナル品種です。
46番
そして
59番
どちらも名前はまだ決定していません。
今年はごく少量のみの販売となります。
特別な色ではありませんが、やさしい色合いのラベンダーです。
山田君が定植から今まで管理していましたが、早い時期の出荷は、俊にバトンタッチです。
バトンを渡された俊、ゴールまでしっかりと管理して、いい商品をお客様に提供していきましょう。
作業ありがとうございました。
寄せ植えプランツ嫁入り支度
いよいよ寄せ植えプランツがお嫁に行く時期になりました。
今週の水曜日が出荷日です。
今日から作業に入りました。
リシマキア オーレア
斑入りポリゴナム
グレコマ バリエガータ
ベロニカ ミフィーブルート
フォクスリータイム
ヘリクリサム ペティオラレ
この寄せ植えプランツは、どれも一つのポットの中に3~5本挿し木をしているんです。
パートさんたちが一つずつ丁寧に挿し木をして、剪定をして、手直しをして仕上げているんです。
パートさんの時間と手間をかけている寄せ植えプランツですから、丁寧に出荷最後まで取り扱っていきましょう。
また、ほかにもお嫁に出せる子が出てきましたよ。
今度載せますので、楽しみにしていてください。
展示会行ってきました。
昨日は太田市場(FAJ)で展示会がありました。
日ごろからお世話になっている方や、商品を買っていただいていても顔を知らない方などにお会いできました。
足を止めてブースに立ち寄っていただいた方たち、ありがとうございました。
お世話になっている販売店の方たちとお会いできる場として、展示会は大切だと感じています。
こういう場を提供していただいたFAJ、社員の方たちには、心よりお礼申し上げます。
また、展示会は出展生産者の方とも情報交換でき、またきれいに展示されているブースを見たりと、
勉強になることも多いです。
生産者の自慢の商品が並んであり、私が見てもほしくなる商品がありました。
小林花卉も、社員さんたちが育ててくれた自慢の商品を展示させてもらいましたよ。
まずは、定番商品の頭の良くなる花
11月から出荷となるポインセチア、八重パンジー ファビュラス、
出荷可能なウィンターコスモス、ハッピークローバーを展示しました。
画像採り忘れました。すいません。
でも注文していただいた方の期待に応えられるよう、作り込んで出荷したいと思います。
寄せ植えプランツ
小林花卉では、寄せ植えプランツという名前で、寄せ植え用カラーリーフを生産しています。
2.5寸ポットや、3寸ポットで生産しているんです。
理由は・・・、
寄せ植えしやすいから!
単純な理由でした。
でも作るのは気を使います。
ちょうど良い長さに調節して、出荷予定日に合わせたり、
ただ伸ばすだけではなく、寄せ植えした時にスカスカしないよう枝数を考えたりと、
ちょっとしたところを気にしているんですよ。
そんな寄せ植えプランツ達です。
ラミウム
リシマキア オーレア
フイリポリゴナム
ヘリクリサム ペティオラレ
グレコマ ライムミント
グレコマ バリエガータ
サントリーナ
まだ若めですが、来週出荷予定です。
もう少し大きくしたいです。
番外編
2.5寸で生産したアリッサムです。
試験生産したところ、好評につきあっという間に終了してしまいました。
これから寒くなり、動きが遅くなりますので、寄せ植えに適した季節になってきます。
寄せ植えプランツで、寄せ植え楽しんでください。
幻のパンジー ファビラス
秋晴れのいい天気が続いて気持ちがいいですね。
何年も生産をしていませんでしたが、久しぶりにパンジーを作っています。
何せ幻のパンジーが手に入ったのですから。
良くしてくれる種苗メーカーさんが、話を持ってきてくれたんです。
ありがたいことです。
名前は「幻のパンジー ファビラス」っていうんですよ。
お話を聞いてみたら、去年も販売していたらしいです。
そして今年は10万粒の幻の種が、全国に出回っているようです。
そのくらいの数量でしたら、お花屋さんで見かけることは少ないでしょうね。
でも、10万鉢は幻かな~?
そこを疑問に思ったらいけませんでした。
ゴメンナサイ。
きれいな品種ですよ。見てください。
どうですか。
花色もかわいい色が多くて、純粋にいいなぁと思います。
幻でなくてもいい品種ですね。
もう少し株を大きくして出荷となります。
この調子でいけば来週から出荷になると思います。
またまたウィンターコスモス
最近の話題は、ウィンターコスモスかポインセチアが多いと感じている方いらっしゃるでしょうね。
そうなんです、多いのです。
なぜかって、主力で販売している商品ですからね。
そのウィンターコスモスも残すところあと2作、自然開花のものもちらほら咲いてきました。
市場にもちらほら出荷されはじめたとの声も聞こえてきましたよ。
あとちょっとでビデンスの出荷も終わりになります。
今年のウィンターコスモスの栽培は、肥料濃度、ホルモン剤タイミング、潅水濃度等々
私も勉強になりましたよ。
来年は今年の経験を活かして、より良い商品を作ることができるはずです。
林さん、今日もご苦労様でした。今年経験したことは忘れずに来年の商品づくりに役立たせましょう。
最後の一鉢まで良い品質を保てるよう頑張ってください。
チェリーセージ ピナフォア
小林花卉オリジナル品種のチェリーセージが出荷になってます。
気が付けば出荷終盤、紹介しないまま終わってしまうところでした。
以前も紹介しましたが、ピナフォアっていう名前なのです。
エプロンドレスのようなかわいい花が咲くんですよ。
おすすめポイントは、
1、花期が長い。
4月中旬から11月まで、ずーっと咲いています。
2、丈夫
小林花卉のある埼玉県深谷市(熊谷市の隣町)では、冬はマイナス6度、夏は38度以上になります。
その環境でも元気で丈夫な植物なんですよ。
3、選べる花色
ダークレッド、レモン、ホワイト、ピンクアイ、サンライズ、ストロベリー、ローズ、
パステルバイオレット、パープルストリーム、他にも新品種を試験栽培しています。
もう少しで登場してきますよ。
4、香りも楽しめる
葉に甘い香りがあり、ハーブティにしてもいいそうです。
5、蜜がある
赤いサルビアの蜜を吸った覚えがあるでしょうか。
チェリーセージもサルビアの仲間で、花には蜜がたくさん入っています。
花をとって吸うと甘い蜜も味わえます。甘い思い出がよみがえるのではないでしょうか(笑)
チェリーセージは、植えれば何年も楽しめる植物なんですよ。
ピナフォア見かけた方、今季の出荷は終盤です。
見かけた方は迷わずお買い求めしてくださいね(笑)
このロットは、俊が管理してくれました。
きれいに咲かせてくれましたよ。
ポインセチアの現状
最近さらに日が短くなってきましたね。
まだ朝は快適に起きられますが、これから布団から出にくくなってきますね。
そんな季節、ポインセチアが色づいてきましたよ。
11月10日ころから出荷予定の早出しのポインセチア、順調に色づいてきています。
チャンピオンレッド
こちらもデューメン社、ヒイラギ葉で茎も赤くなり、キレイな品種です。
レッドエルフ
シンジェンタ社の赤、シンジェンタ社には代表品種のミラレッドもありますが、早いロットはレッドエルフで行きますよ。
プレミアムピンク
デューメン社のピンク品種、プレミアム系は強健な品種ですね。
シトラス
レモン色の品種、やや小ぶりな品種なので、3寸には向いている品種です。
この他の種類も順調に生育しています。
大きくなりやすいものや、小さくまとまってしまうものなど、品種ごとに特性が違っています。
それを理想的な形を想像しながら、同じような姿にして行きます。
小林花卉は、社員さんが温室ごとに担当をもって管理しています。
面白いもので、担当者それぞれの特徴が商品に表れてきます。
どう作り上げるか、その人の取り組みが商品の個性になっていきます。
お互いのいい取り組みを学びあい商品に反映させていければと思っています。
11月10日ころからのこの商品は、ただいま小池君が管理しています。
経験豊富で、繊細な管理をしていますので、皆さん出来上がりを楽しみにしていてくださいね。
小池君よろしくお願い致します。
八ヶ岳いってきました。
フラワートライアルジャパン2015に行ってきました。
今年は出展ではなく視察のみです。
出展者から見たフラワートライアルと見学者から見たフラワートライアルは、印象が違いましたね。
出展の良い点、代わりに視察の良い点というものがわかりました。
出展の良い点を言うのは、広く多くの方と知り合えることです。
そして自社のおすすめ商品をキチンと伝えていくことができます。
広く浅く、お客様と知り合うきっかけになる展示会というものは大事です。
自社商品の評価を聞く場所という事でも有効ですね。
小林花卉は、オリジナル商品を持っていますが、紹介する場がないと、ないも同然になってしまいます。
認知活動のための展示会出展に出展することはやはり大事ですね。
そして今回視察せていただきましたが、自分で出展すると、わからなかった消費者目線でものを見ることができました。
自社の商品が一番いいと思って販売することをにしていますが、やはりいい商品はたくさんありますね。
私が出展してしまうと、どうしても出展していると販売しなければならなと思って、自社商品の紹介に力が入ってしまいます。
出展していると周りが見えなくなりますし、視察をしていると商品の提案ができなくなります。
バランスですね。
2つの視点が持てたことはよかったです。
子らから別視点から見ることがますます大切になってきますよね。
お客様からの視点も多く取り入れて商品づくりをしていきたいと思いました。
視察に出させてくれた社員さん、パートさんありがとうございました。
また、販売店の方にも、お話させていただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。