早速ですが、これはなんだと思いますか。
パセリだと思った人、正直に手をあげてください(笑)
ヒントです。
この赤丸のところにつぼみがあります。
こんな蕾を付ける植物はなんでしょうか。
小林花卉でも同じ属の植物を育てているんです。
やっぱりわからないですか?
では、花を見てみましょう。
どうですか?
この花の形で分かったでしょうか。
正解は・・・・・!
ペラルゴニュームなんです。
でも新品種ではないんですよ。
原種のペラルゴニュームで、ヨモギバペラルゴニュームっていうんですよ。
ヨモギの葉に似ているからという事でしょうが、似ているのはヨモギじゃなくてパセリですよね?
このペラルゴニュームもラベンダーラスのように、四季咲き性で、いつもチラチラ咲いているんです。
満開にならないので、派手さはないですが、生育も緩慢で寄せ植えではそのままの形でいてくれる
お利口さんの植物なんです。
この植物は、お世話になっている佐藤さんが、持ってきてくれたんです。
こんな面白い植物なんですが、佐藤さんのように見識の広い人でないと、彫り上げられなかったでしょうね。
本当にすごい知識を持っています。
育種だけでなく、栽培方法や、人生経験などまで教えて頂いています。
新品種もいいですが、こんな面白い植物も原種にはありますよ。
見かけた方は、育ててみてくださいね。