静岡経営塾から帰ってきました。
今回は3月下旬に最先端の設備を導入した新社屋をオープンさせた、山梨県にある自動車業界の超有名店市村ボディショップさん、
フレッシュフルーツタルトが有名なアニーズカフェさん、
東京に4店舗大阪に1店舗お店を持つリストランテ・ヒロさんの視察に行ってきました。
市村ボディショップの市村社長は3階級制覇したプロボクサーであり、板金業界の日本一を決める大会の板金グランプリで、3部門中2部門優勝したのです。
その市村社長は新社屋を建てるのも、社員さんが誇れる工場を作りたい、元気のない板金業界でもこんな会社もあるんだと見せたいと言っていました。
「何かに挑戦したい、だらける人生は嫌だ」と前を向いて進んでいく姿は、まさしく業界のリーダーです。
ハングリーさが足りないと、自転車で通勤することにしているそうです。熱意が形になって表れています。
アニーズカフェさんでは、フルーツタルトを買って食べました。
新鮮な果物が盛りだくさんに入ったタルトは、ケーキというよりいろいろな果物を食べているようで、とてもおいしかったです。
キッチンがカウンターから見えて、作る様子も眺めることができます。
作っている様子も見ることができるので、楽しんで見れてそして安心して買えるお店だとおもいました。
お近くに行ったときには、ぜひお立ち寄りください。
おすすめです。
そしてリストランテ・ヒロの山口社長と、経営塾の先輩であり、うみの塗装の社長 海野さんは、高校の同級生なのでした。
とてもパワフルな山口社長は、挑戦することが大事だとお話してくれました。
また、能力があっても好きでなければ伸びない、「好きこそ物の上手なれ」が大事で、
仕事が好きだと成長が伸び悩んでいても、つぼみが見えてきたと思ったら突然花開くときが出ると言っていました。
スタッフさんのやる気を買う、挑戦する人を引き上げてチャンスをあげたいという思いをもっており、そのため店舗が増えてきたと言っていました。
社長の基準が会社の基準になります。
徹底して基準を高く、スタッフさんに思いを伝えているのだと、お話を聞かせて頂きながら思いました。
お話をしていただきながらも、山口社長はスタッフの動きに目を配らせ、時に指示を出していました。
「チャンスがあったら、自分から手を上げることです。」
この言葉が私の心に残っています。
お話を聞かせて頂いた市村社長、山口社長ともに、挑戦し続けていることが普通の状態であり,挑戦を楽しんでいるようでした。
いい刺激をいただきました。
会社は社長の器の大きさで決まってきます。
視察に行ったら、社長の見ている世界を聞かせて頂く事が大事だと思いました。
花業界の繁忙期に2日間、研修に出させていただいたのですから、この研修を農場に落とし込み、いい会社を作っていきたいと思います。