今日は暑かったですね。
農場は予報通り29℃まで気温が上がりました。
これだけ暑くなると、植物たちの生育はとても早く、どんどん咲いてきます。
小林花卉のオリジナル新品種が今年、販売になりました。
ランタナの‘もこりん’と`シャンデリーナ’です。
ランタナってどんな性質の花か知っていますか。
ランタナはクマツヅラ科で、初夏から晩秋まで花を咲かせる、いわゆる夏の花で、
夏でも休まずキレイな花を咲かせる暑さに強い数少ない植物のひとつです。
そんなランタナですが、今年は新品種が出荷できるようになりました。
この、新品種はどんなところが以前のランタナと違うのでしょうか。
まず‘もこりん’ですが、「暴れない」所が今までのランタナと大きく違います。
園芸業界では株が大きくなり形が崩れることを暴れるといいますが、
このもこりんは、節と節の間が短くなる様に改良をしたので、少しずつ大きくなっていき暴れません。
そして自然に半球状にまとまります。
こんな性質から、もこりんと名前が付けられました。
もこりん10.5㎝ポット
もう一つの新品種`シャンデリーナ’は横張り性が強く、ローズ色の花色と葉が小さいのが特徴です。
葉も小さいので吊り鉢で飾っても花が良く見え、シャンデリアのように輝くイメージからシャンデリーナと名前が付けられました。
シャンデリーナ10.5㎝ポット
このもこりんとシャンデリーナを大きな鉢に植えてみました。
もこりん3株植え 36㎝鉢
まだまだ小さいですが3株植えるとなんとか様になりますね
もこりん1株 24㎝鉢
やっぱり一株はさみしいですね。
シャンデリーナ1株 28㎝鉢
一株ではやはりさみしいですね。大丈夫かなぁ?
これからどんな風に大きくなっていくか試してみようと思います。
楽しみにしていてください。