ペラルゴニューム ブラウニー

今日も過ごしやすい天気でしたね。

ここまで涼しいと、植物に何か影響が出そうで心配です。

暑ければ暑かったで心配し、涼しければ涼しいで心配し、全く過保護の親みたいですね。

どんと構えて、子供(植物)の成長を見守る親にならないといけませんね。

そして、どんな子に育ってほしいのか、目的を明確にしてその時々で適切な対応をしたいと思います。

 

さて、この子たちには、どんなふうに成長してもらいたいでしょうか。

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茶色の葉っぱと、緑の葉っぱ

山田君が定植しています。

 

なんの植物でしょうかね。

 

 

題にも書いてある通り、ペラルゴニュームなんですよ。

原種系のペラルゴニュームで、春から秋まで咲き続けます。

冬場は宿根し、翌春一回り大きくなって出てきます。

 

 

銅葉のブラウニー、そして緑葉はラベンダーラスです。

 

そしてこの銅葉のブラウニーはラベンダーラスから突然変異で出てきたものなんです。

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ラベンダーラスの一枝から茶色の葉が出たのを、丁寧に挿してみました。

 この茶色のままの葉色でいるかどうか、始めは怪しんでいたのですよ。

根が傷んでたまたま茶色っぽくなったのではないか、すぐに緑の葉に戻ってしまうのではないか。、

それでも増やしてみると、銅葉のままでした。

いやー、嬉しかったですね。

 

 

品種登録を申請して、新たに小林花卉のオリジナル品種として加わりました。

それからコツコツと増やしていって、今に至ります。

9月下旬、かわいい花を咲かせて出荷になります。

 

山田君から担当場所をバトンタッチした林さんが管理してくれます。

 

 

原種系ペラルゴニューム、とてもいい商品です。楽しみにしていてください。