経営塾

静岡経営塾2日目です。

今回は経営塾の大先輩の長野県渋温泉の春蘭の宿さかえやさんに宿泊しています。

このさかえやんは、旅館協会で開催されている旅館甲子園で2連覇をした日本一の旅館なんです。

 

昨日と今日2日間の様子をちょっと紹介しますね。

昨日はCLを作ったアメリカの文化人類学者のデイビット・レイノルズ博士が来日して講義をしてくれました。

続いてハガキ祭り、さかえやの社員さん達が数か月かけて企画して頂いたのです。

ハガキを書き続けて1万枚を書いた京丸園の鈴木社長に講演して頂き、継続の大事さを教えて頂きました。

他にもさかえやさんの社員さん3名の発表や1年間ハガキ継続した海野塗装さんの岩本さんの表彰もありハガキの素晴らしさ、刺激を頂きました。

そして本日は県民ショーなどにも出演しているランチェスター戦略の矢野先生の講義も聞かせて頂き、自社の取り組みを見直すきっかけを頂きました。

 

最後に杉井さんからお話を頂きました。

これから国も会社も社員さんを守ってくれないんだよ。

だから社員さん達には、他の会社からうちに来ないかと誘ってもらえるような方法を身に付けさせてあげなきゃ。

会社に行ったとき、来てくれてよかったと思われるようにしてあげなきゃね。

ひっぱってもらって頭を下げられて次の会社に行くのと、自分から入れてくださいと頭を下げて次の会社に行くのでは給料も違ってくるよね。

頭を下げられて入ってくださいと言ってもらえるようにしてあげなくちゃ。

この仕事をやって損だとか言っている人と、よしやっちゃおうと言って取り組んでくれる人どっちの人が

いい人生を歩める?

社長は社員さん達を本気で思っていたら、困らないようにしてあげなくちゃだめだ。

社長たち、社員さん達へ会社のあり方や考え方を話してくれました。

 

会社の姿は社長の行動した通りになります。

本当に社長の器が会社の器となるのだと最近実感しています。

ですから、自分の器を作るために学んでいこうと思います。

 

今回一緒に研修に行った俊、そして森さんお疲れ様でした。

また農場に残り管理をしてくれた奥地君、林さん、荒蒔君、瀬川君、野口君、小池君ありがとう。