挿し木の環境

宿根バーベナの挿し木も終わりに近づきました。

手前から挿し木をしていき、人が立っているところまでやり終えました。

これだけの量を挿し木するのですから、パートさん達はすごいですよね。

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 挿し木の部屋は出荷間際の部屋と違い、蒸し暑いくらいにしておきます。

そしてちょっと暗くなっていますよね。

 なぜかというと、挿し木時の植物は根がありませんから、水が吸い上げにくく萎れやすいです。

葉から水分が逃げていきます。

だから時々葉水(霧吹き)をして葉から水分が逃げないようにしています。

また直射だと光線が強すぎるので、日よけをします。

 

 

ここの管理は今年入社した野口君にやってもらっています。

先ほど紹介した管理方法も理屈ではわかりますが、環境を同じにするのは現実的に難しいんです。

見ての通り、光が当たりやすい場所が出来たり風が入りやすかったり、いろいろありますね。

これから実際に経験してコツをつかんでもらえばと思っています、

応援していますよ。