今日は台風の影響で一日雨でした。
雨だけでなく風も吹くとのことでしたが、あまり風も吹かずにいてくれて助かりました。
取り越し苦労だけならホントありがたいことです。
今日は経営塾でもお世話になっている杉井さんに来て頂き、月に一度の社員研修をしていただきました。
今回は「にんげんだもの」と言う映画を観せて頂きました。
この映画は春秋庵と言う和菓子屋さんを舞台に商売とはどんな事なのか、どういう考え方が人から支持されるかという事を教えてくれている映画でした。
一貫して相手を気遣い相手に寄り添っており、相手の方との信頼関係を築いていくことが出来ていました。
相手のことを思い行動する事が商売、人との関わり方の基本でした。
映画の中にこんなセリフがありました。
「たくさんお店がある中でうちの会社を選んで来てくれるだけで、感謝」
「お客様に大切にされるには大切にしていくしかない」
「接客はお客様の都合を聞く事、こちらの売りたいものを売るのではない」等々
言われれば当たり前の基本のことですが、当たり前すぎて気にせず、
販売する、お金を稼ぐという事を優先で考えてしまっており、
とても大事な事を改めて見つめ直す機会となりました。
小林花卉に当てはめて考えると、
「多くの生産者さんの荷物がある中、小林花卉の商品を買って頂けることに感謝」
「お客様からひいきにされる為にはこちらが信頼される商品を届けられること」
「自社都合の商品づくりではなく、お店がほしいと言っている商品を作る事」
等になるかと思いました。
そしてまた、小林花卉に働きに来てくれているパートさん、社員さんたちも私のお客様であります。
「小林花卉を選んで働きに来てくれて感謝」
「パートさん社員さんから信頼されるためには、こちらが大切にしていくしかない」
「パートさん達のことを思って、行動する」などです
今、小林花卉はいい人たちが働きに来てくれています。
実務になると作業の出来や効率をみてしまう事が多いですが、
出来る出来ないのベクトルで観るのではなく、その人の優しさや気遣いを観ていきたいと思います。
働きに来てくれた方たちが、今日も来てよかったなと元気に帰っていける会社を作っていきたいと今回の映画を見て強く思いました。
改めまして、明日からも皆さんよろしくお願いします。