ビデンス イエローキューピッドの挿し木

今日は午前中にちょっとだけ日が出ただけで曇りの天気でした。

秋に出荷予定の品目の仕込みが本格的になってきました。

 

 

本日、秋出荷の主力商品の一つとなっているビデンス イエローキューピッドの挿し木を行いました。

 

このイエローキューピッドは日の長さが短くなると花芽を付ける短日植物です。10月15日頃から自然に咲いてきます。

しかし弊社では8月下旬から花を咲かせて出荷します。

 

どんなマジックを使っているかというと・・・flair

 

夕方5時から朝8時まで温室内を光の通さないカーテンで囲って真っ暗にしてしまいます。

これを花が咲くまで毎日欠かさず行います。

そうすると日が短くなったと勘違いして花を咲かせてくれます。

真夏に温室内を真っ暗に閉めきるのはとても暑いですが、暑さに負けずきれいに咲いてくれます。

 

 

ではビデンスの挿し木を見てみましょう。

以前ベロニカ ミフィーブルートの挿し木を紹介いたしましたが、ビデンスも同様にポットに直挿しをしていきます。

まずは親株から挿し穂を採って画像の大きさに整えます。

2013ビデンス 挿し穂

 

 

そして1ポットに2本ずつ

 ブスッ 

2013ビデンス 

 

以上

 

 

 

 

 

これで終了です。

ビデンス イエローキューピッドは丈夫な植物で、5日後には発根が始まります。

生育が早く、気を抜くとすぐに大きくなりすぎます。

これから出荷までしっかりと管理してきれいな花を咲かせたいとおもいます。