6時間耐久自転車レース

昨日・今日と、月に一度の静岡経営塾で山中湖にきています。

ほとんど俊と一緒に参加させてもらっているのですが、俊はお休みし変わって社員さん3名と一緒に参加しました。

というのも、今回の経営塾の初日は、4人一チームの2人乗り自転車レースなんです。

 

4人で農場を空けるとなると、農場を守ってくれる人たちも大変なんです。

俊、奥地君、林さんに残ってもらい農場を守ってもらいました。

 

そしてレース出場メンバーは、中年の星小池隊長、奇跡のハタチ荒蒔君、期待の新人久保さん、そして私です。

 

 

*画像が横になってしまっていますが、後程訂正させていただきます。

 

前にある赤い自転車が、私たちの乗る自転車でした。

10チーム対抗のこの自転車レース、決め手は何といってもマシン性能です。

ここを間違うと社員さんに大変な思いをさせてしまいます。

今回この赤い自転車を選ぶことができました。

この自転車ならば、十分優勝を狙える性能です。

 

いよいよスタートとなります。

まずは、私と久保さんで第一走者として出発しました。

出だしは3位につけ、順調な滑り出しです。

しかしなんと、パンクしてしまいました。

 

パンクの旨を伝えると、自転車屋さんが台車を用意してくれました。

 

しかし、その自転車だけは選んではいけない、こいでもこいでも進まない重たい自転車だったのです。

 

颯爽と私たちを抜いていくほかのチームの方たちを横目に見ながら、私たちは漕ぎましたよ。

そして小池・荒蒔ペアにやっとバトンタッチしました。

小池・荒蒔ペアも頑張っていましたが、なかなか戻ってきませんでした。

途中、ペアを交換し小池・久保ペア、荒蒔君と私、となりましたが、変わらず追い抜かれていくばかりでした。

最終的な結果は、ほかのチームに何周回遅れたかわからないという結果になりました。

 

漕ぎながら私思いました。

人生もこの自転車と一緒で、一人ひとり条件が違っているのです。

いい自転車に乗っている人もいれば、悪い自転車に乗っている人もいます。

突然の災害で条件が変わってしまうこともあります。

 

今回悪い自転車にあたってしまいましたが、その条件の中でもやることはやらなければいけません。

だらだらやっても、一生懸命やっても時間は一緒なのですから、自分の人生をいい人生にするためにも一生懸命にやるほうが

いい人生になっていきますね。

今回さらにペアで自転車をこいでいます。

2人で大変ながら一生懸命やることで、ゴールした時の達成感はとても大きくなりました。

そして応援し、迎えてくれる社員さんもいてくれて、本当に幸せだと思いました。

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レース終了後

 

 

優勝目指していましたが、勝ち負けでない一緒になって頑張ってくれていること、応援してくれていることを振り返り観ることができた

今回の自転車レースでした。

 

 

でもこの経験ができたのも、農場を守ってくれている社員さん、家庭を守ってくれている妻、そして多くの人の協力があってのことです。

 

 

これから人生で順風な時、逆風の時もあるかと思いますが、持てる力を出して、力を貸してくれる人たちの支えを認めてお返ししていきたいと思います。

 

 

 

 

 

自転車レースが終わった後は、バーベキューです。

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そしてバーベキューと言えばもちろんこれ!!

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流しソーメンです。

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親睦を深めながら、限られた時間の中、仕事のことや社員さんのことなどを話しながら、ワイワイと楽しみましたよ。

 

また来年こそ優勝狙っていきたいと思います。