前回のブログを書いてからまた時間がたち、ポインセチアやパンジーたちは農場を巣立っていきました。
少しずつの成長であまり変化がないですが、時が植物を成長させてくれています。
私たちが当たり前と思っている日常も、時は止まらず変化していっていますね。
気づけば、あっという間に年末です。
今年はコロナウィルスが世の中に広まり、子供たちが当たり前に通っていた学校も休校となり、イベントなども中止が余儀なくされました。
それでもワクチン開発が成功し、イギリスではワクチン摂取が開始されました。
時は変化していきますね。
私たちも時代に合わせた形をとることが大事だと感じた今年でした。
ただいま来年の生産計画の大詰めを迎えています。
お客様から頂いた注文をきちんと商品に仕上げられるよう、圃場の割り振りをして調整しています。
今年は社員さんたちがとても成長してくれいい商品を作ることができました。
これも日々植物を観察し、その状況に合わせて対応してくれているおかげです。
水やり3年と言いますが、本当にその通りだと思います。
ちょっとした管理のコツをつかむと劇的に植物の顔色はよくなり、いい商品ができるようになることを社員さんたちを通して実感しています。
経験というのはとても大事で、社員さんたちが長くいて真摯に植物と向き合い経験を積んでくれてることがありがたいです。
来年もまた新しい植物にも挑戦していきますが、管理・潅水のコツをつかんだ社員さんたちですから安心して任せられます。
無理・無駄が出ないよう作付けをきちんとして社員さんたちと一緒にいい商品を作りいい会社を作っていきたいと思います。
今日は来春の商品の紹介です。
こちらアレナリアの新品種 アレナリア レモンサマーです。
シンジェンタ社が開発した栄養系のアレナリアとなります。
通常のアレナリアは4月下旬ころに咲いてすぐ終わってしまいますが、
このアレナリアサマーシリーズは2月頃から花が咲き始め、7月くらいまで花が咲き続けます。
ホワイトしかなかったアレナリアに色のレモンサマーが加わりさらに魅力アップです。
ただいま丸坊主にされてしまいましたが、こうやって新芽を切ることで脇芽を吹かせて枝数が多くなるのです。
株は小さいですが、実は今回で2回目の剪定となっています。
丁寧に丁寧にいい商品を作ろうと社員さんたちが取り組んでくれています。
どんな出来上がりになるかお楽しみにしていて下さい。