フレンチラベンダー カスティリャーノ

今日は午前中温かく過ごしやすい日でしたが、昼過ぎから風が吹き寒さがやってきました。

今夜から冬将軍到来とのことで風が強くて心配です。

 

 

さて今日はフレンチラベンダーの紹介です。

フレンチラベンダーとは言っても小林花卉のオリジナル品種ティアラシリーズではないのです。

今日のフレンチラベンダーはシンジェンタ社のフレンチラベンダーカスティリャーノです。

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ホワイトとライラックの2品種を生産しています。

種から育てるラベンダーですが、花色も株張りもとっても素敵な品種です。

とてもまだこんなに小さいのですが、4月下旬にはボリューム満点に仕上がる予定です。

 

 

それにしてもカスティリャーノもそうですが、宿根草や耐寒性の植物たちは

冬の間はじっとしていて動きがあまりありませんが、春になると爆発的に大きくなって花が咲いてきます。

生産者として何年やっていても植物たちの春の芽吹きには感動してしまいます。

 

それどころか以前より、近年のほうが春の訪れに感動するようになりました。

冬の間は小さな体で寒さに懸命に耐えている、それが春の暖かな光を受けてのびのびと成長し

精いっぱい花を咲かせる姿を見ると自然ってすごいなぁ命って素晴らしいなぁと思わずにいられなくなります。

これはきっと歳を取ったせいですね。

 

今年もあっという間に過ぎてしまうのでしょうね。

新型コロナウィルスの影響で、働きたくても働けなくなってしまっている人もいます。

働きたくても働けない人たちがいることを忘れず、

働けることをありがたく思い、一日一日を大事にしていきたいと思います。