ラベンダーセンティビア

今日は雨がすごいです。

皆さんのところは大丈夫ですか、気を付けてください。

 

本日はラベンダーセンティビアのご紹介です。

種苗メーカーのシンジェンタ社さんが品種開発したイングリッシュラベンダーなのです。

北海道の富良野がラベンダーでは有名ですね。

富良野のラベンダーがこのイングリッシュラベンダーというものなんです。

これから富良野ではラベンダーが咲いてきます。

 

そんなイングリッシュラベンダー センティビア、大きな特徴があるんです。

それは、秋にも花が咲いてくれるのです。

 「へーっそうなんだ」と簡単に思うでしょう。

でもここに、は大変な時間がかかっているのですよ。この育種はすごいなあと感心してしまいます。

普通のイングリッシュラベンダーは冬の寒さにあたって花芽になるのです。

 この寒さに当たらなくても咲いてくる性質を獲得するため、どのくらいの年月をかけたのでしょうか。

種をまき、秋にも花が咲いてくる品種を選び出し、栽培試験を何回か繰り返して、という作業をしているだけで

年月は立っていきますよね。

こういった春しか咲かない植物が、秋に咲いてくるよう年月をかけて育種する育種家さんを、私は尊敬しちゃいますね。

 

そんなセンティビアの苗を本日定植しました。

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去年栽培した時は11月に咲いてきました。

もう少し早く咲いてくれればさらにいいのですが、深谷は暑いから難しいかな?と思っています。

でもチャレンジです。

 

 

 

手際よく植えてくれたサブリーダーのおかげで、いい状態で管理ができますよ。

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社員さんとパートさんが協力し合い、土入れから植えつけまで来ました。

ここから管理に移っていきます。

バトンを受け取るのは、ペンタスで活躍した林さんです。

初期に根を張らせることができれば、成功率は高いです。

水やりの腕の見せ所、磨かれた職人技を見せていただきましょう。

 

多くの人の手を借りて生産しているのです。

大事に育て、お客様の手元に届けていきたいと思います。