今日は、曇り空ながら、時折パラパラと雨が降ってきていました。
過ごしやすい天気、やや肌寒いくらいでありました。
そんな中、露地の設備では、出荷間近となったポリゴナムの、最終手直しを俊と林さんが行っていました。
このポリゴナム、手直しと言っても何をするかというと、伸びている枝を手で丁寧にとってしまいます。
このくらい伸びているものは、ポットの周りからはみ出ている部分をきれいにとってしまいます。
はい、この通り
ピンボケですいません。
きれいになりましたね。
でも、せっかく伸びたのにもったいないと思った人もいるでしょう。
そうなんです、本当は伸びているほうが、寄せ植えに使いやすいんです。
寄せ植えして垂れ下がる、そんな商品として一番いい状態のものを
悲しいですが、手間をかけて短くしているのです。
これには事情があるのです。
横に広がっていく商品は、ケースで詰めたとき、暴れているように見えるのです。
そして、伸びすぎているようにみられてしまいます。
生産者の都合、荷物の作り方、お店の事情、さまざま絡み合ってこの形に収まってしまいます。
消費者の方がほしい商品を、生産者から届ける方法考えていきたいです。