皆さん、小学校の頃どんな職業に就きたいと思っていましたか。
化学メーカーのクラレが行った将来 「就きたい職業アンケート」の結果が出ました。
男の子は小学校1年生の時(2009年)も、小学校卒業の時2015年)も「スポーツ選手」が1位なんですよ。
スポーツ選手はかっこいいですからね。男の子は憧れますよね。
女の子は、小学校1年生の時には、「ケーキ屋・パン屋」が1位でした。
ケーキはおいしいし、見た目もきれいだし、買うときは、ウキウキでしょう。
ケーキ屋さんにはあこがれるのでしょうね。
そして、2位は「花屋さん」なんですよ。
嬉しいですね。
花と言うものが、小学校一年生の女の子にとって、魅力あるものなのですよね。
お母さんやおばあちゃん、保育園や幼稚園の先生など、大人たちが、子供たちと一緒に花と触れ合っているのだと思います。
私の子どもたちも、お散歩で花を摘んで持って帰ってきたり、花を見て「きれいだね」と言っていいます。
花というものが、楽しいもの、喜んでもらえるものなのですよね。
こういう職業につけていることありがたいですね。
この花の魅力を伝えることというのも、私たち花に携わる者としてやっていかなければならないと、思いました。
何せ、小学校卒業時(2015年)になると、花屋さんはナント35位!!
愕然としましたよ。
現実的になるという事もありますが、テレビや携帯、塾や習い事、いろいろなことで、子供たちは花と触れ合う時間が
減っているのですよね。
家族で花を見る時間、花を話題にするという事もなくなってくるのだと思います。
私も小学生の子どもたちとは、花を話題にしなくなっていました。
こうなると選択肢から抜けてしまいますよね。
母の日や敬老の日、クリスマスのポインセチアなど、花と触れ合う物日が重要ですね。
また、花に触れ合う時間を増やす活動もやっていかないとですよね。
私たち深谷市の生産者は、この触れ合うことを目的にした、花育活動を8年くらい続けているのです。
昨年度は1000人弱の小学生に対して、キッズガーデニング教室を行ったのです。
どの子も笑顔で、喜んでもらえるのですよ。
去年で卒業となってしまいましたが、若い生産者さんたちが、頑張ってくれています。
これからも続けていくこと応援したいと思います。