経営塾行ってきました。

昨日今日と、農場は社員さんに任せて、毎月行っている静岡経営塾に研修に行ってきました。

今回は、5月下旬にもやったマネージメントゲーム(MG)をやりました。

 MGはゲームを通じて会社づくりを学ぶことができる経営のゲームなのです。

同じ状態の会社から初めて、自己資金を増やす人、減らす人が出てきます。

それは、リスクカードというものがあり、災害や事故、逆に開発成功など通常業務ではない、イレギュラーなことが起こるからなんです。

しかし、上手な人はいつも上位に入っています。

悪いことは回避できるよう保険をして、いいことは最大限に伸ばせるように体制を整えておくことが大事なのです。

経営とは、どこがリスクなのか判断して回避する方法も考えておかないといけません。

 

 今回、杉井さんから、「いつでも優勝を狙うんだよ、MGで負けたのに笑ってられるのはおかしいよ」

と話をしていただきました。

そして、「こういうところでも、勝ちに行くという事をしていかないと、勝つことへのこだわりがなくなっていくよ」、

「練習は実践のように、実践はゲームのようにだよ。ゲームでやれなくて実践でできるわけがないよ」

とも話をしていただきました。

その通りですね。

普段の自分の基準がその人の人生の基準になっていきますよね。

一つ一つを丁寧にきちんとやっていく癖をつけていきたいと思いました。

 

そして結果はというと、私の優勝は残念ながら、次回に持ち越しとなってしまいました。

 

今回は、自分で考えていた展開に持っていくことができ、成績が良くなりました。

しかしこれでは、優勝することはできないという結果が出ました。

これも真剣に優勝を狙った結果、わかったことです。

狙わなかったら、できると勘違いしたままでした。

次回優勝に向けて、新たに考えていきたいと思います。

 

 

 

 また、朝起きて、庭の芝を刈っている杉井さんのお手伝いをしました。

今回の研修はMGであり、庭の手入れではないのですが、研修に来た方みんなお手伝いしました。

「大変なことを引き受けられる人は、信頼されるよ、相手のために動ける人は、かわいがられるよ」

という、お話を聞かせて頂いていた私たちは、ここぞ出番だと張り切って行ったのでした。

 

 庭の手入れを終えた私たちに、杉井さんが話をしてくれました。

「僕は大変な作業も社員さんにさせるよ。でも社員さんに、その作業をやってよかったと思ってもらえるようにしているんだよ」

「せっかくやってあげたのに、やって損したなんて思われちゃしょうがないよ」

 私たちがやった庭の手入れをみて、杉井さんは「きれいになったね、せっかくだからここで写真を撮ろう」

と喜んでくれました。

≪私たちがやった作業を喜んでくれ、私たちに花を持たせてくれる≫

こういう事なんですよね。

私も社員さんがしてくれている、努力や意図を認めて、社員さんが活き活き働ける農場を作っていきたいと思います。

 

2日間農場の作業と管理をしてくれていたパートさん、社員さんありがとうございました。

また、一緒に勉強に行ってくれた俊ありがとう。