オステオスペルマム出荷開始とカランコエの挿し木

今日は雨のち晴れでした。

雨の時は、温室内に湿気がこもり、病気等が心配になりますが、早めに晴れてくれたのでよかったです。

今年の11月は雨が多くて、シクラメンやポインセチアに病気になったものも多かったようですよ。

温度だけではなく、湿度コントロールも大事な管理ポイントです。

 

 

小林花卉オリジナル品種のオステオスペルマムは、年末から出荷を予定していました。

いつからにしようか考えていましたが、本日ご注文をいただきましたので、待ってましたとばかりに出荷です。

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丁寧に、枯葉を取り除き出荷をしています。

 

この温室は奥地君が管理してくれているんですよ。

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色ごとに少し性質が違いますが、同じような大きさになっています。

丁寧に観察し、水管理や肥料濃度、温室の開け閉めなど、管理してくれたので出来上がってきました。

今年もいい品質になっています。

 

小林花卉では栽培年数14年、頭の良くなる花の次に長い商品です。

春咲き性の強いオステオスペルマムでしたが、育種を進め、

この時期でも咲きやすい品種が揃えられるようになりました。

初夏まで開花しているオステオスペルマムですから、楽しめる期間が長いですよ。

 

シクラメン、ポインセチアもひと段落する年末にどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

そして頭の良くなる花の挿し木も進んでいました。

 

挿し穂をとるグループです。

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信子リーダー

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5か月目の滝沢君

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30年選手の内田さん

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超ベテランの村田さん

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もうベテランになりました、奥野さん

 

鉢サイズに応じた大きさ毎に、挿し穂を揃えて採るんです。

 

 

そして挿し木グループです。

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野辺さん、黒沢さん、小鮒さん  ってわかりませんね。

 

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そして山下さんです。

挿し木も大きさを再確認して、きちんと真ん中に挿すだけなのですが、

ベテランパートさんのようにテキパキやることは難しいですよ。

簡単なようですが、そこにも長年の経験が積み上がっているんです。

 

こうやって一人一人が、丁寧に作業をしてくれているので、頭の良くなる花の品質が安定しているんです。

今日もありがとうございました。