今日は午後から雨が降り、気温も急に下がりましたね。
あったかい日があると余計寒く感じます。
露地の植物たちも実はそうなんですよ。
真冬の時は縮こまって寒さに耐えるのみで痛まないのですが、
ちょっとあったかくなった時、動き出してそこに寒さが当たると傷んでしまう事があるんです。
露地に出しておいたとき、幹が割れて傷んだ経験が過去何度かあります。
この時期の露地は要注意なんです。
今日の植物はシレネ ユニフローラです。
斑入りの葉は、この時期の寄せ植えの商材にピッタリですね。
このシレネは寒さに当たっても傷みにくく、生育は全然問題ありませんでした。
いよいよ花芽が出てきました。
真ん中の枝の中心が丸くなってきているんです。
これでは見えませんね。
ピントが合っていないのですね。
これならどうですか、大きなつぼみが見えていますね。
ここからどれくらいで開花するでしょうか。
3月初めからどんどん出荷していきたいのですね。
そういえば、真っ白になってしまった枝も時々出てしまいます。
植物は太陽の光を葉緑素でエネルギーに変えているんですよね。
葉緑素がないと植物は死んでしまいます。
この白い枝部分は、緑の枝で作った養分を頂いて生育しているんです。
ですから、こんな白い株が出来たらこれはこれですごくいいですが、切り離したら死んでしまいます。
この白い部分の入ったシレネは、貴重なところなんです。
お店で見かけたらあたりですから、すぐに手に入れてくださいね(笑)