背の高くなる宿根草

今日もいい天気になりましたね。

風が無ければよかったのですが、午後から風が吹いてきてしまいました。

挿し木をしている場所はなるべく風に当てないように、、出荷間際の物は外の環境に合わせるため、

風にも寒さにもなるべく当てて(ハードニング)育てます。

オステオスペルマムやマーガレットなどは、しっかりこのハードニングをしないと、販売先で、しおれてしまうことがあります。

そろそろ外売り場に植物を置こうと考えているお店の方は、ハードニングできている商品かどうか確認して外売り場に出してくださいね。

環境に慣れればしっかりとしてきます。

 

今日は、またまた宿根草のご紹介です。

昨日も紹介したバーバスカム サザンチャームです。

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昨日と変わりませんね。

 

そしてこちらが、ペンステモン アラベスクです。

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2月上旬に植えました。

 

そしてこちらは、ジキタリス ダルメシアンです。

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こちらのジキタリスもアラベスクと一緒の日に植えたのです。

 

この3種類の宿根草を見て頂きましたが、何か気づいた方がいるでしょうか。

 

 

 

正解は、大きなポットを使っているんです。

通常は、10.5㎝ポットというポットの直径が10.5㎝のポットで生産する植物が多いのですが、

この3種類は、10.5㎝ロングポットと呼んでいる通常のポットより深いポットを使っています。

 なぜかというと、この3種類は草丈40㎝位にして出荷をしようと思っています。

大きくなる植物ですから、土の量が多くないと、すぐに水切れしてしまいます。

ロングポットでしたら、土の量が倍近くになるため根にも優しく、

お店での棚もちもいいし、お客様の家で植え替えても活着がスムーズに行きます。

 

植物の為、お客様の使用目的に合わせるため鉢サイズを変えて生産しているんです。

 

色々なポットが並んでくると思います。

なんでこの鉢なのか考えてみるのも、また楽しいですよ。

 

お店で見てみてくださいね。