今日紹介するお花は、ランタナとコバノランタナです。
ランタナは低木になる植物ですが、初夏から晩秋まで咲く夏の花として使われています。
マイナスの温度になると枯死してしまいますので、冬季は凍らない場所へ移す等の注意が必要です。
ここはこれから出荷になるランタナの温室です。
蕾が膨らんできていますね。
華やかな色になる前に出荷開始です。
こちらレッドです。
あれっ!黄色の花が咲いている?と思った方も多いと思います。
実は黄色から赤に変わっていく品種なのです。
こんな感じです。
こちらはピンク、白からピンクに変わる品種です。
こちらもピンク、でも黄色からピンクに変わる品種なんです。
こちらはレモン色から白に変わる品種です。
こちらは色の変わらない黄色です。
こちらは白です。
このほかにも色々な色がありますので、探してみてください。
ちょっと蕾が多い状態ですが、こんな感じで出荷を始めます。
こちらはコバノランタナです。
品種は様々ありますが、直立性の葉の大きいのをランタナ、横張り性の強い小葉の品種をコバノランタナと呼んでいます。
モンテビデンシス種のパープル、ホワイトもコバノランタナとして流通しています。
ランタナは非常に丈夫で暑い夏でも良く咲いていい植物なのですが、輸送に弱く、
農場から市場を経由し、お店に届けられる間に花が落ちてしまうことがあります。
この問題をクリアできればもっと扱ってもらえる花になるのですがねぇ。
植物としてはホントいい植物ですよ。
一度植えてみてください。