今日はこれから社員さんたちと研修に向かいます。
農場の管理があるため日中からなかなか全員で出かけることができないですが、
今回は木村さんに温室管理は任せて、出かけさせてもらいました。
木村さんは毎週水曜日休みなんですが、無理をしてきてくれたんです。
協力してくれてありがたいです。
全員で出かけられない理由として、小林花卉ならではの理由があるんです。
小林花卉では、カランコエを栽培しています。そのカランコエ、短日植物と言って日の長さが短くなる秋に咲いてくる植物なのです。
その為、日の長さを短くするため遮光カーテンをして強制的にして、日の長さを短くしてしまい花芽をつけさせるのです。
この栽培方法をシェード栽培と言っており、温室に遮光カーテンをしてを夕方5時から朝8時まで真っ暗にしてしまいます。
毎日この作業を誰かが見回り行わなければいけないんです。
その為夕方は5時過ぎないと動けないんですね。
そのシェード栽培を今回紹介するウィンターコスモスでやっているのです。
毎日遮光カーテンを開け閉めして8月下旬から出荷を始めるウィンターコスモスは、咲いてきます。
毎日、おはよう・おやすみと、母親のように顔を覗き込みながらカーテン開け閉めしているウィンターコスモスの温室は、
ただ今、新人久保さんが担当してくれています。
今年はかなり気を使うと思いますが、社員さんやパートさんに生産方法を聞きながら、久保さんには商品を仕立てていってほしいと思います。
8月下旬から出荷しますので、楽しみにしていてください。
去年の画像です。