さて、今日はというと、農場に学生さんが見学に来てくれました。
就職活動中で、就職先の候補の一つに選んでもらえたのでした。
農場をぐるっと一回り、働いてくれているパートさん・社員さん達や、オリジナル品種の四つ葉のクローバーやチェリーセージ、春出荷する宿根バーベナなどを見てもらいました。
働いてくれているパートさんたちの雰囲気がいいと言ってもらえてうれしかったです。
そして社員さんたちが活躍しているのを間近で見られて、イメージが具体的になったと言っていました。
その学生さんは社員として働く場合、入社して初めから担当場所を与えられて管理するのではないかと言うところが心配だったそうです。
そこで、どんなステップで社員さんに仕事を任せていくかお話させて頂きました。
せっかくの機会ですので、改めてお伝えさせて頂きます。
ステップ1、パートさんと一緒に、挿し木や定植、剪定や出荷作業と言った作業をして植物に馴染んでもらいます。
ステップ2、先輩社員さんから潅水指示を受け、潅水方法を見てもらいながら植物が潅水によってどう変化するのか
体験してもらいます。
ここで均一に潅水が出来るよう潅水技術を身に付けます。
ステップ3、潅水のタイミングを自分で判断して行い、自分が思っている理想の商品の形に近づけます。
ホルモン剤・液肥の施用を先輩社員さんの指示を受けてやり、ホルモン剤の施用によって植物がどう
変化するか体験してもらいます。
また、栽培スケジュールを先輩社員さんに教えてもらいながら、出荷までの工程を体験します。
ステップ4、ホルモン剤・液肥の施用を自分で判断して行い、自分が思っている理想の商品の形に近づけます。
栽培スケジュールを自分で立てて、出荷までの工程を体験してもらいます。
このようなステップを一つずつ身に付けていってもらえれば商品を生み出せるようになると思います。
一人前の生産技術者になるまでにはそのステップごとに身に付けることをが後々の伸びになると思います。
ステップ1をみっちりと1年かけて体験してもらえると後々の観察眼が養えてくると思います。
硬く書いてしまいましたが、植物とふれあい変化を楽しみながら栽培してもらえる人ならば、大歓迎!!
ぜひ一緒に仕事をしてもらいたいと思っています。
パートさん、社員さんが和気あいあいと協力して仕事をやってくれています。
そして月に一度、いい人生を作ることを教えてくれる杉井さんの社員教育も受けられます。
うちわぼめではありますが、小林花卉いいところですよ、興味のある方見学だけでも来てみてください。
連絡お待ちしています(笑)