天候も安定してきて、作業しやすい日となりました。
連休中も出勤し協力してくれたおかげで、ベルギーマムも出荷の峠を越えました。
今年は私が興味本位でベルギーマムの苗を購入したため、ベルギーマムの作業分、忙しくなってしまいました。
パートさん・社員さんには時間をとらせ慌ただしい農場とさせてしまいました。
でもご協力いただきましてありがとうございました。
計画を甘く見ていたと反省です。
実はいい商品を作るのも、悪い商品を作るのも出荷までは手をかけるのは一緒です。
商品の品質の差は、そのタイミングや丁寧な作業なんです。
剪定をするタイミングと高さ、肥料をやるタイミングと量、スペーシングするタイミングと間隔等々
手をかけるところはあります。
伸ばしすぎてから剪定をやるのでは、植物には外科手術を行っているようで、痛みが出てきます。
肥料が切れてからやるのでは、商品が小さくなってしまう恐れがあります。
スペーシングをするタイミングが遅れては伸ばしすぎてしまいます。
同じことをやっていてもタイミングを間違えると、一気に商品価値が下がってしまいます。
そのうえあまりいい商品でないものに関しては、形を整えたり、出荷時には手入れが必要となってしまいます。
そうすると忙しい農場がもっと忙しくなってしまいます。
上手な生産者は植物の生育を良く観て、タイミングを見極め労力をかけずにいい商品を作るんです。
ですから皆さん、タイミングを見ていい商品を作っていきましょうね。