ポインセチア出荷開始です

今日は風が吹きましたが天気になりました。

お花屋さんにお客様は足を運んでくれたのでしょうか。

世の中は、ハロウィン一色でしょうが、明日からポインセチア出荷開始になります。

お店に並ぶのはちょうど11月1日、いよいよクリスマスシーズン到来します。

 

 

やっと出荷となるポインセチア、一安心です。

2016102919563.jpg

 

20161029195630.jpg

 

20161029195651.jpg

 

20161029195715.jpg

 

20161029195736.jpg

 

ミニポインセチアはパートさんの手をたくさん借りて商品になるんです。

大きなポインセチアと同じように栽培しており、作業も同等にありますが、小さいのでたくさん温室に入ります。

すると同じ面積でも一回の作業量は単純計算で、7~8倍になります。

パートさんにはたくさん協力してもらい作業を終わりにしてきました。

 

そのポインセチア栽培ですが、実際はどんな作業があるのかあげてみますね。

 挿し木:人口培土に一本ずつ挿し木をします。

 芽だし:頂点の芽が葉によって隠れてしまうので、葉をどかし頂点の芽に光を入れます。この作業によって節間が伸びにくく、詰まった苗を作ることが出来ます。

 定植:赤玉中心にポインセチア専用の配合培養土に、人口培養土が隠れるよう大きな穴をあけ、根を傷めないよう丁寧に定植します。

 ピンチ(剪定):頂点の芽を取り除きますが、出来る限り小さくとります。

 葉摘み:側枝に光を当て間延びしないように、ピンチ後に上部の葉を4枚程度取り除いてしまいます。

 施肥:天候によって養分の流出量が変わるので、その年の天候を予想して肥料パターンを変えて施肥します。

 スペーシング:ピンチ後、側枝が動いてきたタイミングで株と株の間を広げ、風と光が入りやすくしっかりとした株を作ります。

 

 ざっとあげてしましたが、その他に潅水や、消毒、ホルモン剤施用、温度管理、湿度管理にも気を配りました。

今年の9月は雨続きで、軟弱徒長になりやすかったですが、環境を整えて何とか乗り切った10月でした。

2016102920222.jpg

 俊、やっとここまで来ましたね。

出荷終わりになるまで、丁寧に潅水し、環境を整えて、お客様に喜んでもらえるよう取り組んでいきましょうね。