いい環境

いよいよ年末になってきたなと感じる今日この頃です。

来年に向けての準備はできているでしょうか。

 

 農場には鉄骨の温室やパイプハウス、露地施設など、いろいろな形状の温室があります。

温室によって栽培品目が違っているんです。

お客様が求める時期に出荷できるよう、出荷時期から決めてどの温室で栽培するか決めるのです。

 

 昨日紹介させて頂いた宿根バーベナは、寒くても問題ないのですが、一斉に発根を揃えることが大事なので、しっかりと暖房機を入れて暖かい環境を整えているのです。

キチンと暖房を入れて暖かく暖かく!! 赤ちゃんを扱う様な気持ちで管理します。

20161215194215.jpg

お花の看護婦さんたちが活躍していますね。

 

 

何せかわいそうなのが このラベンダー センティビアです。

20161215192935.jpg

まだガリガリの小学生なのに、関東平野のからっ風‘赤城おろし’が吹き付ける露地施設に出されてしまっているのですからね。

 

 でもとても丈夫な子たちなんです。

寒さに耐えて春には、一回りも二回りもたくましく育ち、たくさんの花をさかせてくれます。

20161215194020.jpg

*今年の春の画像です。

 

その植物にとって必要な環境に置いてあげることが大事ですね、人間でもそうですね。

その子が元気になるように、良く観て環境を作っていきたいと思います。

 

またいろいろな植物の栽培状況を紹介させて頂きます。