いよいよ年末になってきたなと感じる今日この頃です。
来年に向けての準備はできているでしょうか。
農場には鉄骨の温室やパイプハウス、露地施設など、いろいろな形状の温室があります。
温室によって栽培品目が違っているんです。
お客様が求める時期に出荷できるよう、出荷時期から決めてどの温室で栽培するか決めるのです。
昨日紹介させて頂いた宿根バーベナは、寒くても問題ないのですが、一斉に発根を揃えることが大事なので、しっかりと暖房機を入れて暖かい環境を整えているのです。
キチンと暖房を入れて暖かく暖かく!! 赤ちゃんを扱う様な気持ちで管理します。
お花の看護婦さんたちが活躍していますね。
何せかわいそうなのが このラベンダー センティビアです。
まだガリガリの小学生なのに、関東平野のからっ風‘赤城おろし’が吹き付ける露地施設に出されてしまっているのですからね。
でもとても丈夫な子たちなんです。
寒さに耐えて春には、一回りも二回りもたくましく育ち、たくさんの花をさかせてくれます。
*今年の春の画像です。
その植物にとって必要な環境に置いてあげることが大事ですね、人間でもそうですね。
その子が元気になるように、良く観て環境を作っていきたいと思います。
またいろいろな植物の栽培状況を紹介させて頂きます。