いい環境 オステオスペルマム

今日は天気予報でいっていましたが、この冬一番の寒さでした。

庭もすっかり冬景色でした。

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霜が降りていますね。

 

 

 

 

 

そして日陰はこんな霜柱が出来ていました。

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これからますます寒くなってきます。

 

 

 

 

 昨日のブログで環境づくりについて書きましたが、今日も環境づくりについて書かせてください。

今日の植物はオステオスペルマムです。

温室を見てください。

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温室の横を開けています。

 

生産者は寒くなると、温室を閉めて暖かくして生育を促しているのです。

その為に温室があるんですからね。

 

でも、小林花卉では寒くても朝早くから日中は温室の横を開け、外気を入れています。

これには訳があるんです。

 お客様に丈夫な商品を提供するために、このようにしっかりと外気に当て、丈夫に育てているんです。

人間も暖かい環境で過ごしていた人が、突然真冬の環境に出されたら体調を崩してしまいます。植物も一緒で、突然寒い環境に合うとシナシナになってしまう事があります。

 

花が遅れてしまいますが、お客様の下で元気に育ってくれることを一番に考えて生産しています。

同じようなつくりでも管理の仕方で環境に強くも弱くもなり、その差がA品、B品の差になります。

どんな環境にするのか、どんな商品にしたいか、目標をしっかり持ち、生産していきたいと思います。

 

 早く咲かせたいと思いながらも、品質の良い商品を作ろうと、奥地君がんばってくれています。

今日もありがとう!!