今日は、5月下旬から出荷したジキタリスのダルメシアンという品種の現状を見てください。
以前のブログでもダルメシアンシリーズは、
「寒さに当たらなくても日が長くなってくると花が咲く品種なんです。」
と紹介しました。
そこで実際に6月初めに鉢植えにして、実際どんな性質なのか観察をしてみました。
なんと!そのダルメシアン、現在まだ開花しています。
これはすごい!
見てくれも悪く、花も暑さですぐ汚くなってしまうけど、
「でもすごいんです!」
「ふーん、花咲いてるねぇ。だから何?」
という、声が聞こえてきそうです。
このすごさは、例えれば春しか咲かない桜が、春から夏の間中咲いている、ということと一緒なんですよ。
こんな性質を持たせた品種改良はとってもいいことですよね。
ガーデニングを楽しむ方たちにメリットとなるダルメシアンを生み出した種苗会社さんのことを尊敬しちゃいます。
皆さん、来年は「ジキタリス ダルメシアンシリーズ」売り場にありましたら『買い』ですよ。