ポインセチアの挿し木と生育状況

今日もすごい夕立でした。一時はあたり一面光って雷に囲まれてしまった感じがしました。

ホント最近の雨は激しくて大変です。

ハウスの周りを閉める間にびっしょりになってしまいます。

 

 

今日は冬の主力商品のポインセチアの紹介です。

弊社は5年前からポインセチアを生産しています。

そのままどこにでもチョコンと飾れ、またアレンジにもしやすいことから小鉢のみを生産しています。

 

 

そのポインセチア、本日が今季最後の挿し穂の入荷でした。

海外から空輸で運ばれ、要冷蔵で弊社まで届けらます。

会社や植物によりコスタリカやバングラディシュ、ケニアなど色々な所で挿し穂の生産をする農場があります。

適地適作、グローバル化の波は花業界にも確実にやってきていますね。

グローバル化と言えばTPPはどうなるのでしょうかね。

 

話をポインセチアに戻します。

入荷した挿し穂はなるべく早く挿して、発根しやすい環境に整えていきます。

 

無菌培地に挿します

20130821ポインセチア

 

そして発根するまで水を切らさないよう管理します。20130821ポインセチア

 

 

 

2週間前に挿したものです。

20130821ポインセチア

 

 

 

ひとつ抜いてみてみましょう

 

 

 

20130821ポインセチア

根が出てきたのが確認できました。

順調に生育しています。

 

 

 

 

7月に挿し木をしたものはというと・・・

 

 

先週すでに植えてあります。

20130821ポインセチア

 

 

そして本日の状況は・・・

20130821ポインセチア

 

頂上の芽を取り除く作業のピンチをしていました。

20130821ポインセチア

こんな感じでピンチします。

 

ピンチを行う理由ですが、枝数を増やしボリュームのある株にするためです。

どうして枝数が増えるかというと、植物は一番上の芽を止めると今まで動いていなかった脇芽が吹いてくるのです。

 

そのため、ひと手間かけてピンチをしていきます。

 

 

このポインセチアたちは寒くなる11月から出荷となります。、楽しみにしていてください。