日差しがだいぶ強くなりましたね。
植物たちもむくむく動き出してきました。
挿し穂の発根も早くなりましたし、開花もどんどんしてきますし、畑の草たちも伸びてきています。
天気もよかったので、庭の周りで草むしりをしているおじいさんおばあさんが何人いました。
この生育し始めた時が、草むしりのベストのタイミングなんだと思います。
さて、今日紹介する植物は、ローダンセマム ハピネスシリーズです。
今年から新発売の新品種なんですよ。
小林花卉オリジナル品種で、シリーズ内ではクリームからローズ色までの色幅の品種があるんです。
このローダンセマムは、キク科の植物で、マーガレットに似た花を咲かせます。
しかしマーガレットは凍ってしまったり強い霜に当たると枯死してしまいますが、
ローダンセマムはー6℃になる深谷市でも問題なく冬を越してしまう耐寒性が強い植物なんです。
そして株がまとまってこんもりまん丸くなって咲いてくれ、最盛期は「ステキ」という言葉が似合う高級感のある雰囲気が出ます。
ローダンセマムは5年前には品種が出来上がっていましたが、アメリカの種苗会社さんに販売していこうと思い
アメリカの地での試験栽培をしてもらいました。
しかし、場所はカルフォルニア、寒くなりにくい花芽の形成が遅れるようで、日本のように一斉に咲いてくるという所が少なく
アメリカでの販売は断念しました。
でもやっと売れるという嬉しさがあります。
生産者としていい状態に管理をして販売できるという事は楽しいです。
ローダンセマム ハピネスシリーズ 見つけられた方、ぜひ植えてみてください。