オリエンテーション

 今日は日差しも出てよかったと思ったら、風が強くて冷たいので寒い一日になってしまいました。

でも温室内は暖かいので、どうやって換気をしたら適温になるか考えながらの対応となり、経験が大事な部分になってきました。

社員さん達が成長してきてくれたおかげで、ハウス管理や植物の動きに敏感になってくれて助かります。

 

さて、今日は4月から入ってきてくれる新入社員さんのオリエンテーションを行いました。

企業活動するうえで人材が大事と言われますね。

いい商品を作りたいと思っていても、挿し木をしてくれるパートさんや社員さん達が挿し木のポイントを知らなければ失敗してしまいますよね。

潅水も植物の様子を見ながら調整していかなければ、商品としての価値がなくなってしまいますし、出荷までに時間をかけてくれたのを無駄にしてしまいます。

より良い商品を作ろうと液肥や矮化剤を試験してくれたりしてくれるとお客様から支持される農場になっていくと思います。

人が長くいてくれていることで、経験を積み重ねられ、技術も向上するのですから、社員さん達がやりがいを持てるいい会社となることが大事だと思います。

 

今年も花を育てたい、植物が好きという人たちが集まってきてくれました。

花が好きという人たちなので、生産技術の習得は自然とできてくると思います。

しかしせっかく小林花卉に来てくれたのですから、小林花卉だけで通じる技術ではなく、

どんな会社に行っても大事になるコミュニケーションも身に付けてもらえるよう、

一緒に学んでいきましょうと話をさせてもらいました。

現在も社員さん達は、建設的な対応をやってもらったり、ハガキを書いたり取り組んでくれています。

そうやっていい社員さん達が増えていくことが会社の力になるのだと思います。

これから仕事だけでなく、仕事外でも一緒の時間を過ごし、いい思い出を作っていきたいと思います。