昨日は花卉懇談会セミナーが東京農大世田谷キャンパスで行われました。
100名以上の業界関係者の方々がセミナーに参加しました。
これだけの人数を集めることが出来る花卉懇がすごいと思うと同時に、
運営している役員さんたちの貢献には頭が下がります。
積水ハウスのエクステリアを手掛けている講師の先生の講演では、インテリアだけでなくエクステリアの重要性を話してくれました。
その中で草花はとても可能性があり使いたいのだが、多種多様なため情報が少なくて使っていないとのお話をされていました。
そのため情報を共有化できる体制を作っていくことの重要性を教えていただきました。
私たち生産者が実際に栽培してお庭にいいと思っている植物を伝えられたら、
エクステリアという部分に話が進んでいくのではないかと思いました。
2人目に講演していただいたのゴバイミドリの宮田社長は、都市緑化をやっている方で実際マンションや商業施設に施工した事例を見せていただきました。
日本に自生している植物を使うことを基本としていて、里山を都会に融合させているのがすごいと思いました。
植物の可能性を見せていただき感動しました。
3人目の講演者は鳥取で花生産をしている村岡オーガニックの村岡さんでした。
オリジナル品種を育成してブランド化を進めていて、単純に花生産をしているのではなく、
商品を作って販売するといった生産・販売をきちんとやっていると思いました。
私よりも若いながらもしっかりとした考えを持っており、素晴らしい方だと思いました。
オリジナル品種を作り販売していこうとする生産者にとってお手本となる方だと思います。
視点を変えればやることがまだまだあると感じさせていただいた、この花卉懇談会セミナーでした。
機会をいただきましてありがとうございました。