今日は曇りでパラッと雨も降りました。
今週は寒くなりそうですね。
さて今日はオステオスペルマムの紹介です。
オステオスペルマムの紹介は結構な頻度でさせてもらっています。
今回のオステオスペルマムは、ブルーアイビューティという品種なんです。
まだまだ小さい苗です。
この品種は、種苗会社のM&Bフローラ社から販売されており、黄色い花の中心が紫色になっている品種なのです。
しっかりして作りやすく、キレイな花色ですのでおススメです。
挿し木をして発根した小さな苗を購入して、発根苗から開花させるまでの行程を農場で行います。
今年の苗にはホルモン剤が散布されており、かなりコンパクトになっています。
例年はもっと大きくなっていたはずです。今後の生育がどうなるでしょうか。
良く観ていきたいと思います。
近年は一社完結と言った方法ではなく、種苗開発する会社、発根苗を供給する会社、開花までの生産会社と
分業化が進んでいます。
行程を分けていくことでそれぞれの分野の会社は得意な分野に注力できるので、効率よくなるはずなんです。
しかし小林花卉では、交配をして種苗開発をし、挿し木、開花までを一社で行っております。
分業化の流れが強くなっている現在ですから、よく考えると古くからあるスタイルなんでしょうね。
しかし自社オリジナル品種というのがあることで市場に出る商品が偏らず、花を選ぶ楽しみが増えると思います。
生産者として、お客様が喜んでくれる商品という視点を持って、自社オリジナル商品でも購入商品でも
生産して喜んでもらいたいと思います。