寄せ植え用オステオスペルマム

今日もオステオスペルマムです。

毎日オステオスペルマムの紹介で飽きた方もいらっしゃると思いますが、

旬な商品ですからお付き合いください。

 

 

 

今日のオステオスペルマムは、2.5寸ポット仕様なんですよ。

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小さいポットで作ったオステオという事で終わりにしないでくださいね。

 

小林花卉では、オステオスペルマムは寒い時期には基本的に4寸鉢で作っているんですが、

同じ栽培期間をかけていてもこのように小さく作ることが出来ます。

それは生産技術のおかげもありますが、そもそもコンパクトな性質のオステオスペルマムを

選抜しているからなのです。

 

普通は株張りが良くてがっちりとした品種を選ぶのが当たり前なのですが、

寄せ植え専用に選抜をした2.5寸用の品種なのです。

「株が出来にくく、花上がりが良い品種」と言うのをコンセプトに選抜しているんです。

 

種苗メーカーさんが開発した時でも母株管理をして増殖して、プラグ苗にして販売をするコストは、

3.5寸ポットで生産できるような品種と同様にかかってしまいます。

その為、種苗メーカーさんから販売されたとしても生産者は購入しにくく

種苗メーカーさんにとって魅力的なコンセプトにならないと思います。

 

個人育種は植物の幅を広げることができ、お店の方にとっても消費者の方にとっても

楽しむは幅が広がりますね。

 

 

寄せ植え用オステオスペルマム、今後にご期待ください!