今日はサリナスを出発して5時15分モーニングコール、5時45分朝食、6時45分集合、というハードスケジュールでした。
何せ400キロ以上走る今日の日程、移動に時間がかかります。
相変わらず、霧ですね。
霧が晴れればこの通り
カリフォルニア州は農業が盛んでありますが、ワインの産地としても有名です。
見てください。
見渡す限りのブドウ畑、このような風景が何十キロにもわたって続いています。
すべてブドウ畑です。
このような広大な土地で、効率良く生産しているんですね。
大規模経営の強みを見ることができました。
作業の簡素化、機械設備の使用頻度は大型化するほど上がってきます。
昨日のドレスコール社と言い、このワイン産地と言い、自社の経営を考えさせられますね。
さて、本日一番最初に伺ったのは、デューメン社です。
栄養系品種がいっぱいです。何とも素晴らしい品種が多く展示していありました。
ペチュニア
カリブラコア
宿根バーベナ!?
ベゴニア
メカルドニア、ロベリア、バコパ、アリッサム
コリウス
コンビネーションバスケットの提案は多いです。
やはり消費者のニーズがおおくなってきているのでしょうね。
続いてはフロラノバ社です。イギリスの会社です。
日々草
ベゴニア ボリビエンシス
ペチュニア
そのほかベランダで育てられるコンパクトなタイプの野菜の品種を数多くそろえていました。
すっかり写真撮り忘れてしまいましたが、ハンギングタイプの野菜は、オリジナル性があり面白帷商品だと思いました。
続いていったのは、日系3世の社長が経営しているラ・スミダナーセリーです。
サンタバーバラにあるこの売店は、バラに力を入れており、10エーカーのうち、1エーカーをバラ置き場にしています。
しかも農園で販売するうちの20パーセントを自分で生産しているそうです。
ここ4年は、極端に降雨量が減り、10月から1月は毎週降っていた雨も、去年は年間18回だけとなっています。
雨が降らないので、条例で水の使用量に規制がかけられてしまったとのことでした。
その内容ですが、
1.週2回以上庭の水やりをやってはいけない
2.駐車場に水をまいてはいけない
3.洗車は洗車場に行って行わなければいけない
そのためもあり、現在シーズンではありますが、販売金額は減少しているそうです。
素晴らしいガーデンセンターですが、外部環境の悪化という時代の変化が影響してしまっています。
どんな風に、形を変えていくのか、応援していきたいと思いました。
半分を過ぎ、残り2日となりました。
明日もどんな発見があるか、楽しみです。