長いと思っていたアメリカ視察もあっという間の一週間でした。
一昨年以上に勉強になりました。
今回の種苗メーカーのパックトライアル会場では、どこのメーカーもコンビネーション バスケットの提案が、
明らかに多くなっていました。
日本でも近年、寄せ植えの完成品の需要が増えてきているので、これからはアメリカ同様,
コンビネーションバスケットの需要は高まっていくと思います。
また、日本ではわからなかった、各種苗メーカーさんの特色が良く理解できました。
現地を生でみること、定点観測すること、一緒に参加した方々と交流を深めることができたことは、
今後の農場運営をするうえでとても大事な時間となったと思います。
。
そして、佐藤さん金澤さんのおかげで、育種した四つ葉のクローバーで、一つの成功体験ができたことが、
私にとって非常に大きな糧になったと思います。
実は、佐藤さんには時間とお手間を取らせて頂きましたが、自分としてはあまり現実味がありませんでした。
形になるまでわからない状態ではあり、いつの間にか形になっていたというのが実際です。
形になって初めて、こうやって種苗販売のルートが出来上がるのだと分かりました。
何事もそうなんでしょうね。たどり着いた先から振り返り、分かるものなのだと思います。
これから先も、形になって初めてわかることが多いと思います。
目標を立て実際に行動することをしていきたいと思います。
また、今回のこのアメリカ視察、多くの方のおかげで濃厚な時間を過ごすことができたと思います。
まずは、団長として、企画から実施まで、手配をしていただきました団長の金澤さんのおかげです。
ありがとうございました。
そして、視察先の種苗メーカーさんとの連絡を取り次いでくださいました方々のおかげで、
視察先では担当の方が付いてくれ、コンセプトや狙いなどのお話まで聞くことができました。
また、事前に園芸店を下見してくれた佐藤さんのおかげで、アメリカの園芸店さんのお話を伺うことができました。
ツアーの添乗員の、冗談が止まらない湊さん、一緒に視察した方々のおかげで、毎日笑いの絶えない楽しい時間となりました。
皆さん本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
また、私を支えてくれている方たちの事にも感謝です。
視察に行くことができたのも、農場で働いてくれているパートさん、社員さんが居てくれたからであります。
妻にも快く視察に送り出して頂いたことありがたいと思っています。
子供たちの面倒を見てくれている妻、両親にも感謝です。
多くの情報を得ることのできた今回の視察を、小林花卉の農場に落とし込み、働いてくれている方たちが、やりがいを持てる会社にしていきたいと思います。