本日は晴れのち曇りといった天気でしたが、じめじめとした暑さで体を動かすと
どっと汗が出てくるのがわかる感じでした。
しかし秋は近づいてきています。
今日はキンギョソウを見てもらいます。
こちら、シンジェンタ社が育成した鉢花向けのキンギョソウ
スナップタティックです。
キンギョソウは切り花用の背が高くなる高性品種も多く出ていますが、
こちらのスナップタスティックは草丈50cm位になる中性品種です。
しかし、この時期は草丈15㎝くらいで咲いてしまいます。
もともと、多くのキンギョソウの品種は日が長い時に花咲かせる植物だったのです。
日が短い期間に株を作り、日が長くなると花を咲かせる春の花だったのです。
その長日で花を咲かせる性質のキンギョソウを、長い年月をかけて日の長さに関係なく花を咲かせる性質を持たせたのが、今花壇用の苗として販売されている品種たちなのです。
このスナップタスティックも9月のお彼岸までは春のような大きな株ができずに花が咲いてきてしまうのです。
画像ではわかりにくいですが、枝の先端につぼみが見え始めています。
9月上旬に出荷予定です。
もともとが草丈15㎝くらいのコンパクトな品種もありますが、
こちらのスナップタスティックは秋深くまで咲いて、
翌春はさらに大きくなって咲いてくるのでとても見ごたえがあります。
ぜひお試しください。