入社2年目のマッキー、今日もチェリーセージの施肥やカラーリーフの鉢と鉢との間隔を広く取る「広げ」作業などしてくれました。
マッキーは、素直で明るい気持ちのいい青年なのです。
先輩たちにもかわいがられています。
そんなマッキーですが、パートさんや社員さんに比べ、作業のペースが遅いことが多かったんです。
一緒に作業をするとペースは変わらないのに、一人でやると気がつかないうちに遅くなっているんです。
サボるような人ではないので、無意識に自分のペースになってしまっているんです。
どうしたら一人でやっていてもペースが落ちずにやれるようになるかなと、いろいろやってみました。
休憩中のトイレに行く行動も遅くなってしまうので、「休みでもキビキビ動いていると自然にぺースが早くなるから気をつけてね。」といったり、
パートさんと一緒にやってもらい、作業のペースを体に覚えてもらったり、社員さんと一緒に動いてもらったりしました。
やっぱりお尻を押してあげる人がいればできるんですよね。
一緒にやっていても、マッキーを見てくれないとペースが落ちちゃうんですよ。
先月、杉井さんに来ていただいたとき、マッキーが相談したんです。
「作業が遅くパートさんにも迷惑をかけてしまっているんです」と。
自分の弱いところを認めて相談するなんてえらいですよね。私なら自分の弱いところ認めないでしょうね。
「そんなマッキー素敵です。」なんて思っていましたら、杉井さんからアドバイスをいただきました。
「作業のペースにムラがあるのは、集中力が続かないんですよ。だからこういうときは、15分でどれくらいできるか目標を決めて
できたかできなかったか、ゲームにするといいですよ。今日何勝何敗かということを一緒に楽しみながらやってみてください。」
私は、集中力の問題だとは思わず、びっくりでした。
次の日から15分単位で目標を達成できたかどうかやってもらいました。
始めたころは負けてしまうことが多かったですが、最近では、ペースもつかめ、勝ち癖がついてきたようです。
やはりこの集中力を維持させることが大事だったのです。
ゲームのようにやっているマッキー楽しそうでしたよ。
このまま集中力をつける癖がついてくれるといいですね。
社員の皆さ~ん!
マッキーに、突然の仕事の依頼はやめてあげてくださいね。
せっかく集中する癖がついてきたのが、元に戻っちゃいますからね。
それぞれが成長できる環境を作っていきましょう。
よろしくお願いしま~す。