今日は久しぶりの太陽でした。
パートさんも暑そうに、汗を拭き拭き作業をしてくれました。
太陽が出てくれるのはありがたいですが、急激な晴れは、人間だけではなく、植物にもダメージがあります。
植物は長雨の影響で柔らかく伸びてしまっています。
日影の植物がヒョロヒョロに伸びるのは、太陽の光が足りないからなのです。
葉の色も薄く、葉が大きく厚みは薄くなってきます。
そんなときに強い日差しが当たると、突然の強すぎる光のためにはやけを起こすのです。
大切に育てていた植物に、この症状が顕著に出てしまいました。
心配はしていたですが、日影にしてあげたり、葉やけを防ぐ対策をすればよかったのですが、、
しませんでした。
そのために葉やけしてしまいました。
でもここまでひどく葉やけをするとは予想以上です。
こんな症状です。
半分ぐらいが葉やけになってしまったのです。
この植物は何だかわかりますか?
こんな形の葉っぱですよ。
この葉をおひたしにしたり、てんぷらにして食べます。
緑のカーテンに使用しています。
正解は、≪おかわかめ≫でした。
見てもらった通り日差しが強いと葉が焼けてしまいます。
このくらいの日差しで傷むのでは、おかわかめは夏を乗り切ることができるのでしょうか。
どうなるか観察していきます。
コンピューターでは膨大な情報量になっているはずですが、、日差しの強弱、水分量、肥料の量、風に当てるか当てないかなど、
植物を見ながら人間の勘ピューターは一瞬で判断して対応しているのですよね。
おかげで農場にある植物たちは、長雨の後の強い日差しの中でも順調に生育していました。
経験を重ねるごとに社員さんの勘ピューターは、最適値を探せるようになってきています。
きちんと経験を積んでくれている、社員さんがいてくれることはありがたいです。
いいデータになるよう、私もサポートしていきたいと思います。
栽培データに基づき、勘ピューターを鍛えて、いい商品を作っていきましょうね。
暑い中、今日も管理ありがとう。