ランタナ シャンデリーナ vs コバノランタナ ミニらんらん、宿根バーベナの経過

今日も暑い日になりました。

外に置いてある温度計を見たら最高気温37℃!!

いよいよ暑くなってきました。

 

今日は日曜日でしたが、社員さんたちは頑張ってくれましたよ。

来週からポインセチアの生産が始まるます。

挿し木の温室を空にして、苗が入ってくるのに備えようと育苗室にある苗を移動してくれました。

夏がやってきたと思ったら、もうクリスマスの話です。季節を先取りどころの話ではないですね。

 

 

でも季節はこれからが夏本番

夏に強いランタナの紹介を待たします。

まずは先月植えたときのブログから見てください。

今日はシャンデリーナの1か月後の生育状況です。

 

シャンデリーナ イエロー VS ミニらんらん イエロー

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このミニらんらんイエローもいい品種です。

 今はやや花が少なそうに見えますが、実物は蕾もあってきれいに咲いてきます。

ただ、枝がしなやかなため、立体的にならず地面に張っていくように生育すると思います。

 

 シャンデリーナ イエローは枝が硬く花も大きいので、見栄えがいいですね。

こちらも問題があることがわかりました。

種が付きやすいんです。

特にわい化剤をやった後のものは、とても着いてしまいます。

(お店に並んでいる間ということになります。)

 

 

そしてもう一方の対決です。

 

シャンデリーナ ローズ VS ミニらんらん ピンク

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 シャンデリーナ ローズは、枝数、分枝数、花数、すべてにおいて いい品種です。

見た通り、このままでもきれいに咲くことができそうです。

楽しみですね。

 ミニらんらんピンクは、鉢上げ時のポットの大きさが小さいことが災いするのか、

強い枝が出てきています。ここで剪定をすれば、いい状態になるのですが、

シャンデリーナを基準に考えさせてください。

 

性格が少しずつ違うランタナでも、選定の高さや、潅水量、剪定の時期、わい化剤などで、

同じような顔つきにして、市場に出荷するのが、技術となります。

 

お店でいい顔でいてもらうのが、生産者の腕でありますが、

もともとの性格は、植えてからでないとわかりません。

この性格をよくするためには、品種改良していきたいと思います。

 

 

 

そのほか、今日は紹介してしまいますよ。

 

宿根バーベナ ペティーナミックス植え

今日はいよいよ剪定しました。

剪定前

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剪定後

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ここでひとつ、ポイントがあります。

宿根バーベナの剪定は葉を残してください。

葉がなくなると、その枝は枯れていくことが多いのです。

次はいつごろ咲いてくるでしょうか。

 

 

 

暖竹(ダンチク)

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きれいですが・・・・・。

 

どうしましょう(汗)