今日でお盆も終わりましたね。
明日からいよいよ後半戦スタートです。
お盆中も、働きに来てくれたパートさん社員さんのおかげで、作業が進みましたよ。
この期間にやった作業はというと、ポインセチアの定植、ウィンターコスモス?回目の摘心、
ウインターコスモス初回の出荷用温室への移動、ウィンターコスモス?回目のスペーシング、
寄せ植えプランツの仕込み、ポインセチア一回目の摘心作業等々。
そして市場再開に向け出荷作業もありました。
本当によく頑張ってやってくれました。
ありがとうございました。
働きに来てくれている人たちのおかげで、世の中の人たちに花を届けることができているんですよね。
改めてありがたいと思ったお盆休みでした。
さて、お盆中に作業をしてくれたポインセチア一回目の様子です。
まずは、三日前の摘心する前の画像です。
そして、摘心後の写真です。
キチンと摘心されていますね。
摘心と一緒に上の方の葉も取り除いてしまいます。
この方法は一般的ではないと思いますが、数年前から小林花卉では摘心後に
一緒に上の方の葉を取り除いています。
ひと手間多くかけますが、その分品質が良くなるんですよ。
でもなんで、葉をとってしまうと思いますか。
それは、光が脇芽に当たり、間延びしないようにするためなのです。
葉をとるという事は、光合成量が少なくなるので植物にとってはいいはずはないのですが、
経験上とってしまった方が、いい品質に仕上がっています。
9月の上旬にシェードできる温室に入れ、日の長さを強制的に短くして、開花を進めます。
そして11月上旬には出荷となります。
短期間で、やることが多いミニポインセチアですが、一つ一つの作業をキチンとして、
品質の良い商品を作っていきたいと思います。