午後から赤城おろしが吹いてきました。
赤城おろしは寒い北風なんですよ。一気に気温が下がりました。
その風の原理はこういう事なんです。
大陸のシベリア高気圧から日本列島に向けて吹いてきた風が、群馬・新潟県境の山岳地帯にぶつかり、日本海側に雪を降らせます。
そして山を越えた乾いて冷たい風が、赤城おろしとなって吹き降ろしてくるんです。
乾いた風なので、からっ風とも呼ばれています。
そのため露地に出してある植物たちも乾いて、あわてて潅水しましたよ。
そしてこれから、からっ風の吹き付ける露地に出す予定の植物たちがいるんです。
来年春(5月頃)に出荷予定の宿根草たちです。
スカビオサ ブラックナイト
黒というより、ワインレッドに近い色をしている高性のスカビオサです。
バーバスカム サザンチャーム
アプリコット色の花が咲きます。
草丈60㎝位になる花壇の後ろに植えたい宿根草です。
クナウティア マケドニカ
ローズ色のスカビオサのような花が咲いてきます。
宿根リナリア ネオンライト
春から秋まで咲いているかわいいリナリアです。
花色はいろいろな色がありますので、楽しみにしていてください。
茎が柔らかいので横に倒れながら咲いてきます。
他にも宿根草生産していますが、次回の紹介にさせてもらいますね。
この宿根草たちは山田君が管理をしてくれています。
春まで長い期間ですが、管理よろしくお願いします。