オステオスペルマム挿し木

今日から師走ですね。

通常の作業のほかにも、掃除や片づけをして、新年を迎えたいですね。

最後にあせってやらないよう、毎日少しずつやっていきたいと思います。

 

さて、オステオスペルマムの最後の作付が始まりました。

育苗室で暖房して、あったかい環境の中、挿し木します。

今回は、委託された分の生産をしていきます。

 

 場所と温度が必要となるこの時期の挿し木ですが、パートさんの手間を省けるので、

今回はポットに直接挿し木してしまう、「直挿し」をしました。

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穂をとってきて、下の方の葉を取り、挿し穂を作ります。

 

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一本一本丁寧に挿し木をしていきます。

この時、高すぎず、低すぎずちょうどいい高さに挿すのが案外難しいんです。

でも、もう皆さん何年も働きに来てくれているベテランさんです。

挿し穂の調整から、挿し木の高さ、息の合った作業工程、作業スピードまでばっちりですよ。 

 植物に触って直に経験を積んでいるパートさんの方が、実は植物のことをわかっているのだと思います。

長年いてくれることがありがたいと感じています。

 

 

 

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こうやって人の手を借りて、商品が出来上がっていくんですよね。

 

これからあったかいこの育苗ハウスで発根するまで、大事に管理していきましょう。

そして、手をかけて育てた商品をお客様に届け、喜んでもらえるように、肥料やホルモン剤など丁寧にやっていきましょう。

管理は俊がやってくれます。よろしくお願いします。