いよいよランタナの挿し木が始まりました。
毎年、年が明けて初めの作業は、ランタナの挿し木です。
真夏の植物ランタナですが、真冬にも挿し木をしていくのですよ。
暖房を炊き、昼間もなるべく暖かい(暑い)環境を作っていきます。
どうやって真夏の植物が喜ぶ環境を作れるか、ここが生産管理者の腕の見せ所(観察力)になるんです。
早いもので、新人さんと思っていた社員さんでも入社2年目になります。
植物を見る目、温度を感じる肌、管理の知識は格段に成長したので、
ちょっとアドバイスをすれば、自分で考えて環境を作り出すことができます。
自分で見て、感じて、勉強をして、成長してくれていたのでありがたいです。
環境って大事だとつくづく思います。
植物も人間も素直に成長できるよう、環境を整えていきたいと思います。
そのためにも、会社づくりをする私の成長が大事です。
そんなことを思いながら、ランタナ挿し木です。
年明けまで、オステオスペルマムや、寄せ植えプランツの入っていた育苗温室だったのですが、
あっという間にランタナの挿し木小屋になりました。
作付通りにできるように、社員さんが場所をあけてくれたのです。
そして用土を搬入してくれ、パートさんを迎え入れる準備をしてくれました。
そして、今度はパートさんが挿し木をやってくれています。
パートさんは真夏の環境にしているので、暑い暑いと言いながら作業をしてくれています。
ありがとうございます。
皆で協力し合い、作られていくお花たち、大切に世の中に出していきたいと思います。
ランタナは4月下旬ごろから出始めますが、秋までず~っと咲いているいい花なんですよ。
お楽しみに!!