今日は、人農地プラン座談会が地元の公民館でありました。
座談会といっても、椅子に座って市役所の方たちの話を聞いて、それから休耕地の場所や借りてほしい人の土地、規模拡大志望している人などの書いてある地元の地図を見ながら立ち話をしました。
事実、この深谷市でも確実に休耕地が増えていますね。
そして、深谷市にも数件の株式会社が農業参入していることが改めてわかりました。
使いやすい土地はすぐに借り手が見つかるとのことでした。
こういったところは、企業の農業参入のお陰ですね。
逆に人気のない土地は休耕田になってしまうのですね。
水源がない土地は結局使いにくいとのことでした。
また、排水ができない土地は、大雨が降ると植物が水に使ってしまい、だめになってしまうことがあります。
そういう土地は、使わせてもらっても何年かで返却となってしまうそうです。
また、相続で土地を持っている人たちは、農業の現状を知らないため、土地を借りようとしても高い賃貸料を出すと言っていました。
逆に農業をやっていた人は、農地の保全に労力を割かなければならないため、安くても借りてもらえるだけ喜んでくれるらしいです。
いい土地と良くない土地があるのがよくわかりました。
農地の問題は、いい土地ならば借りては多く、環境悪いところはどんどん荒れていくという現状です。
農業に携わっている私も、地元への貢献も含めて考えていかなければならない課題です。
そんなことを思いながら、座談会に参加してきました。
さてこれから、鴻巣花き市場の新年会に行ってきます。
日ごろお世話になっている担当者さんや職員さん、買参人の方、生産者の方とあって、親睦を深めたいと思います。
それでは、行ってきます。