ファミリー

 今日は月に一度の社員研修です。

昔の映画「ファミリー」を見ました。

映画の内容ですが、10人の子供を持つ母が、がんに侵されてしまいます。

亡くなるまでに養子の貰い手を捜し、子供の人生のためにできることをしていった話です。

父親はリュウマチで手がうまく動かせずその為仕事も点々としており、お酒に逃げている日々でした。

 子どもの相談を妻がしても、家庭のことは任せてしまっているところなどは、私とダブるところがありました。

今は子供たちと一つ屋根の下で暮らしていて、その状況が当たり前と錯覚してしまいますが、

あと10年すれば一番上の子は成人式です。

あっという間に一人、また一人とこの家から巣立っていくのですよね。

そう思うと、今という時間は子供にとっても自分にとっても貴重な貴重な時間なんですよね。

 

 そして社員さんたちもそうですね。今というときはもうありません。

映画の中で親御さんから子供たちを養子にもらった夫婦と同じように、若い社員さんも多く、私も新しいファミリーを作っているような気がしています。

そして私は、社員さんにとっての父親でもありますね。

時代とともに、変わっていくのですから、出会えたご縁に感謝して、今を大切にいきていこうと思います。

「ファミリー」いい映画ですよ。