2016年(平成28年)7月31日、今日をもって山田君が、小林花卉から卒業です。
本当に5年間ありがとうございました。
最終日の今日も、山田君は朝6時半に出勤してくれていました。
そして今日は、出荷のフォローやハウス周りの防草シート張り、隣の木についている毛虫の防除と、一日フル稼働してくれました。
辞めると決まってからも、残された人の為に農場整備をしてくれたり、引継ぎをキチンとやってくれたりと最後の最後まで丁寧に取り組んでくれました。
辞めるからもういいやと有給を消化する人も居ると聞きますが、山田君は逆に残る人の為に何とか貢献しようと、
気になっていた場所を整備してくれていました。
辞める時も人間性が出ますね。
山田君は小林花卉の社員さん第2号でした。
入社した当時は、個の力に頼る農家の延長上で、俊、小池君と共に早出をしてパンジー出荷をしたり、
夜になってから納品に行ったりと、一緒になって仕事をしていたのを思い出します。
そうした中で山田君は、どんどん自分から仕事を覚え、できる仕事を増やしていきました。
順調に規模拡大や品種の増加、社員さんの増加ができたのも、山田君とそして社員さん1号の小池君がいてくれたからなんです。
それから社員さんも順調に入ってきてくれ、社員さんの模範となってくれたのも山田君でした。
その山田君、卒業です。
昨日も書きましたが、人生には出会いと別れがあります。
どんな人でも最後には必ず別れがあります。
だからこそ、今いる人たちを大事にして、いい思い出を作っていかなければもったいないですね。
*昨日の送別会、いい思い出ができました。(主役はひと休みしています)
小林花卉はこれからもいい会社を目指していきたいと思います。
そして山田君が、「小林花卉で働いていたんだよ」と、誇れるような会社にしていきたいですね。
山田君ありがとう!!
誰もが自分の人生の経営者、ともにいい人生を歩んでいきましょう。
また逢いに来てくださいね。