計画の大事さ

今日は冷たい風が吹く寒い日になりました。

でも、太陽がでたので、温室内はぽかぽか陽気でした。

 

滋賀からお客様がお見えになりました。

50センチを超える大雪の真っ最中らしく、埼玉は別世界だと言っていました。

それもそのはず、実は埼玉県の日照量は全国一位なんですよ。

とても太陽には恵まれている地域なんです

 

でも夏はもう少し曇りがあってもいいのではないかなと思ってしまいます。

 

 

ただいま何回目でしょうか?またまた宿根バーベナの挿し木をしています。

寒いこの時期、植物たちの生育は緩慢なため作業は少なめですが、

挿し穂が取れる状態になったらすぐに挿し木をしている状態です。

長年生育データを取ってそのデータをもとに計画を組み立てているため、作業計画に大きなずれはなくなっています。

 

 でも、ちょっとした温度のかけ方、換気の仕方、作業のずれでタイミングが多少違ってきます。

タイミングがずれているかが判るよう、担当者には作業を始める前に挿し木から出荷までの栽培計画を立ててもらっています。

考え方としては、出荷日からの逆算です。

〇月〇日に出荷するから、その〇日前にスペーシングをして、その〇日前に剪定して、

〇日前に苗を定植して、〇日前に挿し木をして、と考えていきます。

この作業をするのはこのくらいの大きさにして、では親株はどれくらいとっておこうかなんて具体的になってきます。

こうやって、一度自分で計画を考えておくと、うっかりミスがなくなると思いませんか?

 

果たして計画通り、植物たちは成長しているでしょうか?

乞うご期待です。