春に向けての挿し木が始まっています。
今回の挿し木は宿根バーベナです。
バーベナには種から育てる種子系品種と、挿し木で増やす栄養系品種と呼ばれるバーベナがあります。
種子系品種でしたら、機械で種を蒔き植え付ける作業で終わりになるのですが、
栄養系品種は挿し木で増やすため、多くのパートさんの手を借りていかなければ増やせません。
母株も持っている必要がありますし、手間とコストもかかりますが、消費者にメリットの多い品種が多いんです。
小林花卉のバーベナは挿し木で増殖しています。
種子系品種とは比べ物にならないほど病気に強く、生育力も旺盛で、花色も素敵な花色なんですよ。
皆さん挿し穂を調節し、挿す高さを調節しひとポットひとポット丁寧に挿し木してくれているのです。
こうした一つ一つがいい商品を生み出しているんですよね。
多くの人の手を借りて商品出来上がるのを忘れずにいたいともいます。
ありがとうございます。